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「最後のNAシビック・タイプR」はまだまだ現役! 約100台のFD2がセントラルに集結

ホンダを代表するスポーツモデル、シビック・タイプR。1997年に初代モデルのEK9型が登場し、その後2001年に第二世代のEP3型へ進化。そして2007年に登場した第三世代のFD2型では、シビック・タイプRとしては初となる4ドア・セダンのボディ形状を採用した。

今なお名機と呼ばれるK20A型エンジンを搭載し、また自然吸気ユニットを搭載したタイプRとしても最後のモデルとなるFD2のワンメイク・イベント「FD2OMT2019」が、2019年4月28日に兵庫県・セントラルサーキットにて開催された。

イベント名のとおりFD2型シビック・タイプRだけのワンメイクイベントで、車両展示メインの「Showクラス」に加え、30分×2本のサーキット走行をメインにした「Attackクラス」を用意。合わせて約100台のシビック・タイプRが集結した。

Showクラスの参加者にもサーキット走行の雰囲気を味わってもらうべく、お昼にはパレードランも実施。先導車付きの走行ということで同乗者が乗り込むことも可能で、多くの参加者が写真や動画を撮影したりと楽しんでいた。

関西のホンダ系チューナーの雄、ジェイズレーシングは梅原大吾氏が現行FK8型シビック・タイプRのデモカーで参加

ジェイズレーシングのFK8はパレードランの先導車も務めた

Showクラスのドレスアップコンテストや、Attackクラスでもっとも速いラップタイムを記録したオーナーにはアワードが贈られるなど終日笑顔が絶えないイベントとなった。


また約100台が参加した参加車両のオーナーのなかには、20代前半というオーナーの姿も多く、最年少はなんと18歳の女性オーナーも!


イベントの終盤には、協賛各社からの豪華商品があたる抽選会も行われ、盛り上がった1日となった。

次号ホンダスタイル94号(2019年6月20日発売では、この「FD2OMT2019」に参加した車両やオーナーの声をたっぷり紹介するので、ぜひお楽しみに!

(photo&text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)