ホンダ純正用品のリア用ドライブレコーダーが適用機種拡大
ホンダアクセスは、新型CR-Vの発売に合わせて発表した「ドライブレコーダー(リア用)」を、ホンダ車19機種に適用を拡大し、全国のHonda Carsから発売する。
ドライブレコーダー(リア用)は、リアウインドウに装着したドライブレコーダーで車両後方を常時録画し、後方からの追突時など車両に衝撃がかかった時、その前後の合計20秒を自動的に記録するもの。装着することでドライバーの安全意識を高めることが目的で、万が一の事故などの場合は、状況を記録し確認することができる。
夜間でもわずかな明かりで記録が可能で、後続車ヘッドライトの光があればナンバーまで認識可能な録画設定となっている。ミニバンや軽などのリアウインドウに装着するための装着耐久性も含め、純正アクセサリーならではの仕様で、リア専用ドライブレコーダーとして開発されたという。
記録した動画は、専用ビューアーソフトを使用してパソコンにて再生することができる。さらにオプションの「後方駐車録画キット(別売)」を追加することで、駐車時に衝撃を検知した際、検知の約2秒後から約30秒間(約1分間/約15秒間に変更可)の録画をすることができる。
ドライブレコーダー(リア用)GPS付(取付アタッチメント含む): 2万7000円 (税込)
後方駐車録画キット(オプション): 3780円(税込)
商品情報サイト: www.honda.co.jp/ACCESS/driverecorder
【仕様】
画像サイズ: 1920×1080(高画質/標準)、1280×720(長時間)
画素数: 約300万画素
画像処理技術: HDR
常時録画: 可※6
常時録画(録画時間): 約70分(高画質)/約120分(標準)/約190分(長時間)
イベント記録(記録時間): 約20秒間(前約12秒/後約8秒)
イベント記録(件数): 10件
静止画撮影: 可
フレームレート: 27FPS
記録方式: MOV(動画)/JPEG(静止画)
本体サイズ: 幅約7.9×長さ約4.8×高さ約2.2cm
画角: 117°(水平)×63°(垂直)
自車位置記録: 可(本体内蔵GPS機能)
パソコン動作環境: 専用ビューアーソフト(推奨OS Windows7/8.1/10)
駐車録画: 衝撃検知(オプション)
記録時間:衝撃検知後約2秒後から約30秒間(約1分間/約15秒間に変更可)
記録件数:20件
【適用機種】
シビック(FK7/FC1)
シビック・タイプR(FK8)
CR-V(RW1,2/RT5,6)
N-BOX(JF1,2,3,4)
N-BOX+(JF1,2)
N-BOX SLASH(JF1,2)
N-ONE(JG1,2)
N-VAN(JJ1,2)
N-WGN(JH1,2)
ヴェゼル(RU1,2,3,4)
オデッセイ(RC1,2,4)
グレイス(GM4,5,6,9)
ジェイド(FR4,5)
シャトル(GK8,9/GP7,8)
ステップワゴン/同スパーダ(RP1,2,3,4,5)
フィット(GK3,4,5,6/GP5,6)
フリード/フリード+(GB5,6,7,8)
フリード(GB3,4/GP3)
フリードスパイク(GB3,4/GP3)
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)