【SEMA】新型シビックのレース用車体
様々なカスタムカーが展示されるSEMAショー。
ホンダブースでは次期シビック・タイプRプロト、アキュラ・ブースではNSX GT3が
それぞれ主役を務めたといった感じでしたが、唯一「未完成(?)」の車両がこれ。
北米でのレース活動をサポートするHPD(Honda Performance Development)が出展した
シビック・クーペのレース用ボディです。
先代シビック・クーペでも、同様にレース用ボディの展示を行ったHPDでは
サーキット走行用に各種強化パーツをラインナップ、モータースポーツ愛好家に販売するようです。
文化の違いといってしまえばそれまでで、非常に羨ましい環境なのですが
このラジエターなんか、チューニングパーツとしても人気がでそう!?
なお北米市場のみで販売されているシビック・クーペは、
このあと11月下旬に開催されるロサンゼルス・オートショーにて「Si」が発表予定。
こちらは1.5リッター・ターボエンジンに6速MTを組み合わせたモデルとなる模様。
すでに次期CR-Vでは190馬力(!!)と発表されているので、そのスペックにも期待ですね。
このHPD製シビック・クーペ、特例などで日本国内でレースに出てくれたら…とか思います。
スーパー耐久ST4クラスで、トヨタ86と良いライバル関係になれると思うんだけどなぁ。