【ちむレポ】24時間耐久レースは汗と涙の感動巨編でした☆
皆様、こんにちは!! Modulo Prettyの生田ちむです。
今回は50年ぶりに富士スピードウェイで開催された24時間耐久レース、『富士スーパーTEC24時間レース』の様子をレポートしたいと思います!!
今回は24時間レースということで、97号車のModulo CIVIC TCRはレギュラードライバーの植松忠雄選手、中野信治選手、大津弘樹選手、小林崇志選手に加え、助っ人として石川京侍選手の5名が参戦しました。
予選ではAドライバーの植松選手とBドライバーの中野選手のタイムを合算した結果、ST-TCRクラスの2番手スタートが決定! 今回のレース24時間という長丁場なので、1番大切なのはどれだけトラブルを少なくゴールまで走れるかということ。ドライバーもタイヤのマネージメントをして労わりながら走り、ピットタイムを短縮できるかというところかなと私は思いながら見てました。
そして6月2日(土)午後3時に24時間レースがスタート! スタートドライバーは大津選手です。基本的に1人のスティントは約1.5時間とのことですが、プラチナドライバーの選手は、最大走行時間が40%を超えられないというルールがあります。また今回は24時間レースということで、車両メンテナンスのためスタートから20時間後までに、8分間×2回のピットイン(メンテナンスタイム)を行うことが義務付けられています。
ドライバーやメカニックの皆さん、もちろんチームスタッフの皆さんも24時間態勢なのですが、私はいったんホテルへ戻らせていただきました。そして翌朝、起きたら97号車Modulo CIVIC TCRはクラストップを走行していました!! やった!すごい!!
「このままだったら優勝できるかもね!」
なんて、相方の七瀬莉砂ちゃんにすぐにLINEを送りました。
しかしその後支度をしながら生放送を携帯で見ていたら97号車にタイヤのトラブルが発生…!! 大幅にタイムロスをしてしまいました。そのため4位まで順位を下げてしまったものの、周回を重ねるごとに前走車とのタイム差を縮め、ついには2位に浮上。
「絶対完走させる」というメカニックの皆さんの頑張りと、最後まで諦めないドライバーの強い気持ちで、完走&2位表彰台を獲得することができました!!
そもそも開幕2連勝でウェイトハンデがあり、その状況でTCRクラス予選2位というだけでもすごいのに、順位を落としてしまってからの巻き返しは本当にすごかった。私も今までにない気持ちがこみ上げてきました。もちろんチームとしては朝方まではクラストップを走っていたので、トラブルがなければ…という悔しい気持ちもあったと思いますが…。
24時間という長い時間を走りきったことは本当に素晴らしいですし、さらに2位表彰台ということは素晴らしいと思います!! 表彰台ではドライバーさんの笑顔を見ることが出来て良かった!!
私はドライバーさんたちが表彰台に登壇するまで莉砂ちゃんと一緒にいて、話していて涙が出てきました。
そして今年のスーパー耐久シリーズでは、私は前半の3戦を担当することになっていたため、スーパー耐久のレースに行くのは今回がラストでした。
開幕戦から2戦連続で優勝したドライバーさんやチームの皆さんの姿を見ることができ、今回も初めての24時間耐久レースを走り切って、それも表彰台に上がった姿を見ることができて、本当に幸せでした!!
サーキットから帰る前にファンの方から呼び止められて、今回がスーパー耐久は最後ということで、サプライズで花束をプレゼントしていただきました。本当にありがとうございます!!
残りの3戦は、Modulo Smileの安藤麻貴ちゃんが現地に行きますが、私はこれからもずっと97号車のModulo CIVIC TCRを応援しています! 引き続き応援よろしくお願いします!!
生田ちむ
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