【LA17】赤内装がまぶしいスポーツセダン！
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ホンダが北米市場で展開するラグジュアリー・ブランドのACURA（アキュラ）は、ブースも独立して設けられ、メインブランドのホンダとはブース全体のデザインも異なり、別々のホールで展開される。
そのアキュラ・ブースでは、フラッグシップであるNSXとレースカーのNSX GT3が並べて展示されたほか、現行ラインナップをすべて展示。いずれも日本市場では馴染みのない車種だけに目新しさを感じさせるが、なかでも目を引いたのが「TLX A-spec」だ。
アキュラTLXは2014年より販売されているスポーティラグジュアリー・セダン。かつてホンダ・アコードの兄弟車種としてアキュラTSXが存在したが、TLXはひとまわりボディが大型化したものの、事実上はその後継モデル。エンジンは2.4リッター直4と3.5リッターV6の2種類で、駆動方式はFFとSH-AWDが用意される。
TLX A-specは3.5リッターV6搭載車に設定されるスポーティグレードで、外装ではトランクスポイラーやリアディフューザーが備わるほか、19インチの専用ホイールに245/40R19サイズのタイヤを装着する。
インテリア素材はプレミアム・ミラノレザー＆アルカンターラのコンビ内装とされ、専用のレッド＆ブラックのカラーリング。外装色はクリスタルブラック・パール／モダンスティール・メタリック／ベラノヴァホワイト・パール／サンマリノレッドと、A-spec専用色となるスティルナイト・ブルーパールの5色が用意される。
価格はTLX A-spec（FF）が4万2800ドル、SH-AWDが4万4800ドルとなる。
（photo&text：Kentaro SABASHI 佐橋健太郎）