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【JMS23】新型EVスペシャリティスポーツも世界初公開! ジャパンモビリティショーで披露される次世代技術を見逃すな

ホンダは、東京モーターショーから名称を改めて10月28日より一般公開となる「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」において、二輪車・四輪車・パワープロダクツ・航空機などホンダが提供するさまざまなモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを出展する。

ホンダは「The Power of Dreams How we move you.」をグローバルブランドスローガンに掲げている。これは、ホンダで働くひとりひとりの夢がホンダの原動力であり、その夢の力で生み出したさまざまなモビリティが、人を動かし、人の心を動かし、たくさんの人の夢の実現を後押しして、未来に向けて人々の夢が広がっていく、という想いが込められている。

このグローバルブランドスローガンに込めた想いに基づき、JAPAN MOBILITY SHOW 2023では、ホンダの夢をかたちにした「時間や空間といったさまざまな制約から人を解放するモビリティ」や、「人の能力と可能性を拡張するモビリティ」の紹介を通じ、来場者にも未来に向けた夢を想像してもらうことで、夢の広がりを体感してもらえるようなブースとなっている。

ブーステーマは「Honda DREAM LOOP」

今回、ホンダ ブースのテーマは、ホンダの夢をかたちにしたモビリティを起点に、未来に向けてお客様の夢が多様性に満ちて広がっていくことを表現する「Honda DREAM LOOP」とされた。

ホンダ ブースでは「ホンダがこれまでに実現した夢や取り組み」、「ホンダの夢が実現する未来の生活」の紹介を通じ、ホンダが実現したい夢と未来の姿を来場者にメッセージとして伝わるブースを展開。また、特設サイトにて「自身の夢見るモビリティ」を言葉で入力すると、AIが「夢の設計図」として画像を生成する、体感型企画が行われる。

ブース内に配置したLEDモニターやWebサイト上に生成された画像を表示し、企画に参加した来場者に「ホンダと共創する未来の暮らし」を想像し、ワクワクしてもらうことを目指したという。

ホンダの夢を形にしたモビリティは、「時間や空間といったさまざまな制約からの解放」や、「人の能力と可能性の拡張」といった価値の提供を目指している。ホンダ ブースや特設サイトでは、これらを体現したモビリティや技術が紹介される。

「解放」を体現するモビリティ

Honda Specialty Sports Concept(世界初公開)

カーボンニュートラル実現のための電動化や、自動運転技術が普及していく中でも、運転する楽しみ(ドライビングプレジャー)を体感でき、乗る人を時間の制約から解放してくれる四輪電動スポーツのコンセプトモデル。“操る喜び”と際立つ個性が、日常からの解放をもたらしてくれる。

Honda Prologue プロトタイプ(北米仕様車/日本初公開)

SUSTAINA-C Concept/Pocket Concept(世界初公開

SUSTAINA-C Concept

限りある資源の制約から解放してくれる四輪・二輪電動モビリティのコンセプトモデル。回収した使用済みアクリル樹脂を再利用して作られており、資源の循環利用(リソースサーキュレーション)によって、限りある資源の制約から解放され、地球環境の保護と自由な移動の喜びを将来にわたって両立することを目指して開発された。

Pocket Concept

SC e: Concept(世界初公開)

バッテリーを簡単に交換することで充電待機時間という制約からも解放してくれる、二輪電動モビリティのコンセプトモデル。再生可能エネルギーの活用を拡大する手段のひとつである、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」を2個、動力源に採用する。電動モデルならではのスムーズかつ力強い走りで、より快適な日常の移動を実現している。

HondaJet/Honda eVTOL

空と地上のモビリティシステムを組み合わせ、三次元での立体的な移動を可能とすることで、空間と距離の制約からの解放を実現する空のモビリティ。小型ビジネスジェット機のHondaJet EliteⅡの実物大インテリアモックアップモデルが展示され、室内を体感することもできる。

eVTOL(electrical Vertical Take Off and Landing)とは、垂直離着陸を可能にした電動飛行機は、5分の1サイズのエクステリアモックアップモデルや、動力源として開発中のガスタービン・ハイブリッドシステムなどを展示する。

Honda eVTOL ガスタービン・ハイブリッドシステム

Honda Mobile Power Pack e:を活用した電動製品

クリーンな再生可能エネルギーを、モバイルパワーパックに貯めて持ち運び、さまざまな場所・用途で活用することで、限りある資源の制約から解放され、自由な移動・暮らしと地球環境保護を両立することが可能となります。今回は、モバイルパワーパックを動力用電源に採用した電動製品やエネルギー関連技術を展示します。

「拡張」を体現するモビリティ

Honda CI-MEV(世界初公開)

ホンダ独自の協調人工知能(Cooperative Intelligence:CI)や自動走行技術により、ラストワンマイルを誰でも手軽に自由に移動できる二人乗りの四輪電動モビリティの実証車が「CI-MEV」だ。公共交通機関が無い場所での移動や、長距離の歩行が困難な場合など、移動範囲が狭くなりがちな人の生活圏の拡張を実現することを目指している。

Honda Autonomous Work Vehicle(日本初公開)

アタッチメントを取り付けることでさまざまな用途に活用できる、プラットフォーム型自律移動モビリティの実験用車両。人の作業が難しい環境下で、大きな積載物の輸送やさまざまな作業を人に代わって自律して行うことで、人の能力や活躍の可能性を拡張することを目指している。

Honda アバターロボット

時間や空間の制約に縛られず、人の能力と可能性を拡張する分身ロボット。ASIMOをはじめとするロボティクス研究で培った多指ハンドと、独自のAIサポート遠隔操縦機能を採用することで、離れた場所にいながらあたかもその場にいるように作業や体験ができる。

UNI-ONE

着座型で両手が自由に使えるパーソナルモビリティ。ロボティクス研究から生まれたバランス制御技術と、前後・左右・斜めの全方位に自由に移動できるHonda独自の車輪機構「Honda Omni Traction Drive System(オムニ トラクション ドライブ システム)」を採用しており、重心移動だけで歩行するように移動が可能。UNI-ONEを使えば、移動に困難を感じる人も活躍の場を広げることができる。

その他の「拡張」を体現するモビリティ・製品

新型軽商用EV N-VAN e:
可搬型外部給電機 Power Exporter e: 6000

新事業創出プログラム「IGNITION」から生まれた、
・視覚障がい者向けナビゲーションシステム「あしらせ」(株式会社Ashirase)
・一人乗り電動三輪マイクロモビリティ「Striemo(ストリーモ)」(株式会社ストリーモ)
・IGNITIONとして初の社内事業化のケースとなる、自転車を電動アシスト化・コネクテッド化するサービス「SmaChari(スマチャリ)」搭載自転車「RAIL ACTIVE-e」(株式会社ワイ・インターナショナル)

SmaChari

(text:Honda Style Web)

ホンダ JAPAN MOBILITY SHOW 2023 特設サイト
https://global.honda/jp/japan-mobility-show/2023/