【スクランブラー】ツインならではのドコドコ感と排気量アップがもたらす余裕、CL500は最強のツーリングバイクか!?
ホンダは、力強さと軽快な走りをイメージさせるスクランブラースタイルの車体に、扱いやすい出力特性の直列2気筒DOHCエンジンを搭載した新型スポーツモデル「CL500」を、Honda Dreamより2023年5月25日(木)に発売する。
CL500は「Express Yourself」をキーワードに、ライダー自身を引き立たせ、多様なライフスタイルにあわせて気軽に楽しめるモーターサイクルを目指して開発されたモデル。1週間ほど前に発表されたCL250の兄貴分で、ストリートクルーザーとして人気を博しているRebel 500と同型のエンジンを搭載する。
シンプルな佇まいの外観は、特徴的なアップタイプのマフラー、タンクパッド、ワディング加工を施したフラットタイプのシートを採用するなど、様々なシチュエーションに映える”スクランブラー”スタイルを表現している。
車体は、剛性と重量バランスを最適化したダイヤモンドフレームに、余裕のあるストローク量を確保したサスペンションやセミブロックパターンのタイヤを採用。アップライトなライディングポジションとあいまって、舗装路からフラットダートまで幅広い走行状況に対応している。
エンジンは、Rebel 500と同型の水冷4ストローク直列2気筒DOHC 471ccを搭載。低回転域から高回転域まで扱いやすく力強い出力特性とし、クラッチレバーの操作荷重軽減とシフトダウン時の後輪ホッピング軽減に寄与するアシスト&スリッパー®クラッチを採用している。
ボディカラーは、カジュアルな印象の「グリントウェーブブルーメタリック」、タフな印象の「マットアーマードグリーンメタリック」の全2色。車両価格はRebel 500に比べて2万7500円高の86万3500円となっている。
(text:Honda Style Web)
https://www.honda.co.jp/CL500/