【動画】いよいよ発売目前! 新型シビック・タイプRが「北米ホンダの故郷」でデモランを披露【INDYCAR】
新型シビック・タイプRのプロトタイプが、ついに一般のファンの前で走行した!
2022年7月3〜4日の週末、北米を拠点に開催されているNTTインディカー・シリーズの第9戦がオハイオ州・ミッドオハイオスポーツカーコースにて開催され、今秋に発売予定の新型シビック・タイプR(プロトタイプ車両)がデモンストレーションランを行った。
オハイオ州には、北米におけるホンダの生産拠点が多く存在しており、第二世代NSXの専用工場であるパフォーマンス・マニュファクチュアリング・センターをはじめ、メアリズビルやイーストビルの車両生産工場、アンナエンジン工場などが稼働中。
そのオハイオ州にあるミッドオハイオ・スポーツカーコースは、いわばホンダにとって「準地元グランプリ」であり、多くの従業員も観戦に訪れる。過去には第二世代NSXのプロトタイプもデモランを行ったり、初代NSXやS2000のオーナーズクラブが集まったりと、インディカー・シリーズのレースに合わせて様々な催しが行われてきた。
今回、デモンストレーションランを披露した新型シビック・タイプR(プロトタイプ)は、これまで公開されているものと同様のカモフラージュ柄を身に纏って登場。北米ホンダのビークル・ダイナミクス・エンジニアであるチャド・ギルシンガー氏がステアリングを握り、サーキットに詰めかけた大勢のファンの前で走行を行った。
日本や北米、そして欧州市場ほかで販売が予定されている新型シビック・タイプRは、2022年秋に日本国内で発表予定。北米では2022年内に発売開始と言われている。従来モデルのFK8型から大きなパフォーマンスアップを果たしていると言われる新型シビック・タイプR。その全貌が明らかになる、いよいよカウントダウンが始まった!
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)