スマホやPCで「ホンダコレクションホール」が観覧できる！バーチャルツアーサイトが『国際博物館の日』にオープン
毎年5月18日は、『国際博物館の日』であることをご存知だろうか。この『国際博物館の日』は、博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発するため、国際博物館会議が1977年に制定したという。
ホンダの４輪＆２輪を中心に多くの製品が展示されている博物館といえば、ツインリンクもてぎ内に建つ「ホンダコレクションホール」だが、2020年5月現在、新型コロナウィルス感染拡大防止のためツインリンクもてぎ自体が休業しているため現地へ入場することはできない。
そこでホンダは『国際博物館の日』にあわせ、5月18日にコレクションホールの「バーチャルツアーサイト」をオープンさせた。
ツインリンクもてぎ 「ホンダコレクションホール」
バーチャルツアーサイト
https://www.twinring.jp/collection-hall/virtualtour/collectionhall.html（日本語）
https://www.honda.com/collection-hall-gallery（英語）
ホンダの海外サイト内に開設されたバーチャルツアーサイトでは、コレクションホール内部の360°画像が表示され、実際に来場したように各展示車両を見学することができる。
スマートフォンやタブレット、パソコンでバーチャルツアーサイトにアクセスすると、デバイスを傾けたりして見る方向を変えられる。パソコンの場合は画面下部にあるボタンで操作が可能で、画面内の矢印アイコンをクリックすると場所やフロアを移動できる。
市販車両はもちろん、ホンダが初めてF1に挑んだマシン・RA271など、300種類以上の4輪車や2輪車が展示され、すべてを360°画像で見ることができる。また各所で表示されるカメラアイコンをクリックすると、該当する展示物に関するビデオが再生される。
ツインリンクもてぎの営業再開時期については未だ明らかになっていないが、このバーチャルツアーサイトを楽しみつつ、もうしばらくのあいだ『STAY HOME』を心がけたい。
（text：Kentaro SABASHI 佐橋健太郎）