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HKSから、シビックハッチバック[FK7]とシビックセダン[FC1]用のレーシングサクションが新発売!

総合チューニングパーツメーカーのHKSから、FK7型シビックハッチバックおよびFC1型シビックセダン用のレーシングサクション(価格:5万600円)が新発売。2017年式以降の全モデルに対応し、ハッチバックは6MT/CVT車のいずれにも装着が可能だ。

レーシングサクションとは、HKSの人気パーツであるエアクリーナー『スーパーパワーフロー』と、車種ごとに専用設計されたアルミサクションパイプがセットとなった製品。純正のフレキシブルゴムホースをアルミ製のパイピングへ変更することで吸入効率を向上させ、またアルミパイピングの表面はバフ加工が施され、エンジンルームの美観向上にも貢献する。

装着後はアクセル操作に対するエンジンレスポンスの向上が見られるほか、高回転域まで力強い吹けあがりを実現。また、むき出しタイプのエアクリーナーならではのスポーティな吸気サウンドもオーナー心をくすぐってくれる。

HKS製LEGAMAX Premiumマフラー装着車両における出力比較(HKS調べ)

HKS製LEGAMAX Premiumマフラー装着車両におけるトルク比較(HKS調べ)

HKSでは、同社のLEGAMAX Premiumマフラー装着車両による社内テストデータを公開している。それによるとレーシングサクションのみの装着でもレスポンスの向上は得られるが、ECUチューンのフラッシュエディターと併用することで2000〜4000rpm付近のトルクが向上し、より力強いフィーリングとなるとのこと。

これまでシビック・タイプRという強力なフラッグシップモデルに隠れていたような印象もある現行シビックハッチバック&シビックセダンだが、自動車税ほか維持費が抑えられトルクフルな走りが楽しめる1.5リッター・ターボはチューニングベースとしての素質もじゅうぶん。今後のパーツ展開にも注目だ。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)