ホンダアクセス、Moduloブランドでスポンサードする2020年SUPER GT車両のマシンカラーリングを公開
ホンダアクセスは、2020年シーズンもタイトルスポンサーとしてサポートするSUPER GT GT500クラスに参戦する「Modulo Nakajima Racing」、そしてGT300クラスに参戦する「Modulo Drago CORSE」のマシンカラーリングを公開した。
GT500車両の64号車Modulo NSX-GTと、34号車Modulo KENWOOD NSX GT3のカラーリングデザインは、ホンダアクセスのデザイナーが担当。2018年からスタートした Moduloのレースカラーであるブラック/レッド/ホワイトを基調に、カラーリングテーマである「ダイナミック」を継承。昨シーズンのサーキットでの走行シーンを検証し、レース中もマシンの特徴を捉えられるよう視認性を高めたパワフルで洗練されたデザインに仕上げられている。
2020年シーズンよりGT500クラスに採用される新レギュレーションに対応すべく、NSX-GTは新たにFRレイアウトのシャシーを採用。64号車Modulo NSX-GTは、 2019年マシンで車体全体に点在していたホワイトの部分を前方から後方まで延長することで、後方に風が抜けるようなイメージと伸びやかさを表現。リアウイングもホワイトとして車体のワイドさを強調し、迫力のあるシルエットを実現した。
GT300クラスの34号車Modulo KENWOOD NSX GT3のカラーリングもブラック/レッド/ホワイトを基調とするが、サイド部分のレッドが拡大されたほか、リアウイングはホワイトを採用。こちらは黒文字でModuloのロゴが描かれている。
2台のマシンは、2020年3月7日〜8日に鈴鹿サーキットで行われる「モースポフェス 2020 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」で披露されるほか、当日はGT500(伊沢拓也/大津弘樹/中嶋悟 総監督)そしてGT300(道上 龍/ジェイク・パーソンズ/チョン・ヨンフン監督)のチームメンバー、そして今シーズン「Moduloスマイル」として両チームをサポートする永原芽衣ちゃん、瀬谷ひかるちゃんも参加が予定されている。
さらに2020年3月7日には、両Moduloチームを応援するスペシャルサイトがオープン予定とのこと。まもなく始まる2020年のSUPER GT、2台のModulo NSXに注目したい。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)