Rebel 250がマイナーチェンジ。純正アクセサリーを標準装備した Rebel 250 S Edition も新設定
軽量で取り回しやすいサイズの車体に扱いやすい出力特性のエンジンを搭載する、アメリカンスタイルのクルーザーモデル「Rebel(レブル) 250」がマイナーチェンジ。新たに「Rebel 250 S Edition」も設定され、2020年3月19日(木)より販売が開始される。
シンプルでクールなイメージのスタイリングが特徴の現行レブルは、今回のマイナーチェンジでヘッドライトやウィンカー、テールランプなどの灯火類にLEDを採用。またメーター内には、ギアポジションを表示するインジケーターが追加され、ウィンカーインジケーターを左右独立点滅とするなど視認性の向上が図られている。
そのほかクラッチ操作の荷重低減を行い、急なエンジンブレーキ時のリアタイヤの挙動を抑制するアシストスリッパークラッチの採用や、クラッチレバーの形状変更、前後サスペンションの仕様変更を行い、扱いやすさと乗り心地がアップしている。
レブル250のカラーリングは、新色の「マットジーンズブルーメタリック」のほか、従来色の「マットフレスコブラウン」「マットアーマードシルバーメタリック」を合わせた全3色が用意される。
新設定されたレブル250 S Editionは、タンクと同色のライトカウルや、重厚感を演出するフォークブーツとフォークカバー、ブラックアウトされた車体のアクセントとなるブラウンのカラーシートを標準装備することで、個性を演出。ボディカラーは専用色の「マットアクシスグレーメタリック」のみとなっている。
価格はレブル250が59万9500円、レブル250 S Editionが63万8000円となる。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)