【ホンダアクセス】SUPER GT第2戦(富士)のHondaブースにて、FD2型シビック タイプRと最新シビックRSを展示

ホンダ車向け純正アクセサリーの企画・開発・販売を行うホンダアクセスは、2025年5月3-4日に静岡県・富士スピードウェイにて開催されるSUPER GT第2戦のHondaブースにおいて、純正アクセサリーを装着したシビック タイプR[FD2]および現行シビックRSの2台を展示、また様々なアイテムを販売する「Modulo Shop」をオープンする。
展示車両1:SPORTS Modulo CIVIC TYPE R

ホンダアクセスのユニークなエアロダイナミクス開発思想である、”実効空力”コンセプト。そのルーツを遡ると、FD2型シビック タイプRに行き着く。
2008年に「SPORTS Modulo CIVIC TYPE R」として発売されたフルバンパータイプのフロントエアロとテールゲートスポイラーは、まだ実効空力という言葉が広く使われていなかった時代の”はじめの一歩”と呼べる存在だ。

過度なダウンフォースの追求ではなく、均等な前後リフトバランスを追求。4つのタイヤの性能を最大限引き出すことを狙ったもので、フルエアロで装着することで最大の効果を得られる設計とされた。また当時のスーパー耐久シリーズにも参戦して、サーキットにおけるコーナリング特性や直進安定性、さらには燃料消費率にも効果が大きいことを証明した。
そのSPORTS Moduloエアロパーツをはじめ、大ヒット製品となった5段階減衰力調整機構付きスポーツサスペンションを装着したFD2型シビック タイプRが展示される。
展示車両2:現行シビックRS純正アクセサリー装着車

そしてもう1台が、現行モデルとなるシビックRSに純正アクセサリー「テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)」を装着した車両だ。こちらは最新の”実効空力”アイテムであるシェブロン(鋸歯)形状デバイスを備えたスポイラーを装着することで、走行時に車両前方から流れる空気の整流効果を発揮し、リアの安定感を高めるなど「質感ある走り」を実現するもの。

純正アクセサリーのスポーツブランドである「Modulo」およびコンプリートカー・シリーズ「Modulo X」の開発により、ホンダアクセスが培ってきた”実効空力”の技術はさらに高まり、最新のシビック用テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)では、パーツ単体でもその効果を発揮するまでに進化している。

2008年のSPORTS Moduloシビック タイプRから2025年のシビックRSまで、17年に渡って進化してきた”実効空力”プロダクツの魅力をたっぷりと堪能することができる。
Modulo Official Shopの注目アイテム!

会期中のホンダブース内では、SUPER GT GT500クラスに参戦中のModulo Nakajima Racing応援グッズをはじめ様々なアイテムを販売する「Moduloオフィシャルショップ」がオープン! 様々なアイテムが用意されているなか、今回おすすめするアイテムは「#64Moduloバラエティステッカー 2025(1300円)」だ。

64号車Modulo CIVIC TYPE-Rに関連するロゴや、2種類のデフォルメパターンで描かれたマシンイラストが納められたもの。よく見ると、キリっとしたマシンには伊沢選手、丸みのあるマシンには大草選手が乗っているが、これはふたりの性格を表しているとかいないとか…!?
ステッカーは大小サイズ展開で14種類入っているので、愛車だけでなくスマートフォンやパソコンなど、身の回りのアイテムに貼ってぜひModulo Nakajima Racingを応援しよう!
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)