【金翼】大型ツアラー「ゴールドウイング ツアー」のボディカラーを変更、さらに50周年記念モデルを期間限定販売

ホンダは、1.8リッター水平対向6気筒エンジンを搭載した大型ツアラー「Gold Wing Tour(ゴールドウイング ツアー)」のカラーリングを変更するとともに、発売50周年を記念した特別仕様の「Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY」を設定し、それぞれ2025年4月11日〜5月31日の受注期間限定で販売する。

今回、Gold Wing Tourに新たに採用されたカラーは、シルバーを主体色にメインフレーム、前後ホイール、マフラーカバーなど、車体下部の配色をブラックとすることで重厚感を表現した「デジタルシルバーメタリック」のみの1タイプ。

特別仕様車Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARYは、「ボルドーレッドメタリック」の一色設定とし、サドルバッグにゴールドのエンブレムが装着されるほか、センターコンソール部ならびにスマートキー本体に50周年を記念した専用のロゴを配するなど、特別感を演出した外観としている。
初代ゴールドウイングが登場したのは、1975年のこと。大型ツアラーとして北米市場をはじめ海外での販売を念頭に開発され、以後は約50年にわたってホンダのフラッグシップモデルとして進化を重ねてきた。

2018年にはフルモデルチェンジが行われ、軽量コンパクトに設計されたエンジンを剛性の高い車体に搭載するとともに、ホンダ独自の二輪車用ダブルウィッシュボーン式フロントサスペンションや、利便性の高い数々の先進装備を採用するなど、パッセンジャーとともに上質な走りを共有できる大型ツアラーとして、世界中のライダーから高い支持を集めている。
Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARYの車両価格は385万円、Gold Wing Tourは374万円。いずれもHonda Dreamより2025年4月17日(木)に発売される。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)