【F1】オラクル・レッドブル・レーシング 角田裕毅選手、「KABUKI」をテーマにした日本GP限定ヘルメットを着用
いよいよ、2025年4月4日～6日の開催が目前に迫った「2025 FIA F1世界選手権シリーズ 日本グランプリレース（以下、F1日本GP）」。なんといっても注目は角田裕毅選手で、オラクル・レッドブル・レーシングへ”昇格”して母国凱旋レースに挑むこととなる。
鈴鹿サーキットにて行われるF1日本GPにおいて、角田裕毅選手がドライブするオラクル・レッドブル・レーシングのマシンは専用カラーを見に纏うことがすでに発表されているが、さらに角田選手は日本GPだけの限定デザインが施されたヘルメットを着用してレースに挑むという。
角田選手のF1日本GP限定ヘルメットデザインを監修したのは、F1日本GPの公式アンバサダーも務める、市川團十郎さん。市川團十郎家に代々伝わる家の芸、歌舞伎十八番の内『暫（しばらく）』をモチーフに、隈取や仁王襷をあしらったデザインとなっている。
なかでも後頭部に描かれた、角田裕毅選手のカーナンバー「22」は、市川團十郎さんによる直筆デザインとのこと。日本の伝統芸能である歌舞伎と、世界最高峰のモータースポーツであるF1の、これまでにないコラボレーションとなっている。
市川團十郎さん コメント
「角田裕毅選手、オラクル・レッドブル・レーシングへの加入、誠におめでとうございます。この記念すべきF1日本グランプリ特別デザインヘルメットに携われましたこと大変光栄に思います。市川團十郎家に代々伝わる『暫』という歌舞伎の演目より、超人的パワーを持つスーパーヒーローの隈取をあしらったデザインを監修させていただき、角田選手のカーナンバー「22」も気持ちを込めて書きました」
「世界中のモータースポーツファン、そしてF1を目指す多くのレーサーにとってのスーパーヒーローである角田裕毅選手に、このヘルメットを通じて少しでもパワーを送れたらと思っております。F1日本グランプリでのご活躍を心より願っております」
角田裕毅選手 コメント
「今年の鈴鹿は歌舞伎のスーパーヒーローの隈取をデザインしたヘルメットで走ります ！みなさん応援よろしくお願いします！」
（text：Kentaro SABASHI 佐橋健太郎）