【RS効果】MT車人気はまだまだ健在! 新型シビックRS、販売計画の約6倍という受注台数を記録
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2024年10月22日、ホンダは同年9月13日にマイナーチェンジを受け発売した新型シビックの累計受注台数を発表した。発売から約1カ月後となる10月20日時点で約3000台となり、月間販売計画(500台/月)の約6倍となる、好調な立ち上がりとなっている。
気になるのは、今回のマイナーチェンジで新たに設定されたスポーティグレード「RS」の販売状況だが、なんと全体の7割弱、約67%となる約2000台の受注を記録! LX/EX/e:HEVの3車だけでも上記の販売計画を上回っており、出だしは絶好調という印象だ。
ホンダの発表によると、購入者は先代シビックからの買い替えというユーザーが最も多く、年代については、RSは20代、e:HEVは50代が中心に購入しているとのこと。スポーティグレードのRSは6MTのみのモデルであり、AT限定免許の普及などから「若年層のMT車離れ」が言われているなか、まだまだMT車ドライブの魅力を求める層は健在といえそうだ。
モデル・グレード別構成比
■ガソリンエンジン
・LX(CVT):2%
・EX(CVT):5%
・RS(6MT):67%
■e:HEV
・LX(e-CVT):7%
・EX(e-CVT):19%
人気ボディカラー
人気ボディカラーの上位3色は下記のとおりとなっている。
・プラチナホワイト・パール:40%
・クリスタルブラック・パール:23%
・ソニックグレー・パール:17%
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
シビック製品サイト
https://www.honda.co.jp/CIVIC/
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