【ホンダアクセス】2024年春に発売予定の新型アコード用純正アクセサリーを一部公開。オトナスポーツのエアロに注目!
ホンダ車用純正アクセサリーの企画・開発・販売を行うホンダアクセスは、2024年春に発売が予定されている新型ACCORD(アコード)用純正アクセサリーの一部を、アコード先行情報サイトにて公開した。
新型アコード用純正アクセサリーは、「Dignified Athlete(ディグニファイド アスリート)」をコンセプトに掲げ、TOURING LINE(ツーリングライン)と、SPORTS LINE(スポーツライン)という2つのスタイルを提案する。
ツーリングライン/スポーツラインはどちらもエアロ形状は同じで、カラーリングの違いにより新型アコードにそれぞれ異なるエッセンスを与えるスタイリングコーディネートパッケージとなる。
今回、新型アコードの正式発表を控えたメディア向け撮影会で実車が披露されたのは「ツーリングライン」のほう。外観ではフロント/サイド/リアのロアスカートやトランクスポイラー、19インチ製アルミホイールを装着する。
ツーリングラインでは、装着されるエアロパーツはすべてボディ同色仕上げとされ、ベース車両のボディラインと一体感を強調したスタイリングが特徴。新型アコードの圧倒的な存在感を高めつつ、それでいて高級サルーンらしい上品さも兼ね備えた、落ち着きを感じさせる佇まいとなっている。
もうひとつのスポーツラインでは、フロント/サイド/リアのロアスカートやトランクスポイラーがブラックに塗装され、パーツ単体での存在感をアピール。機能性をカラーでも表現したほか、ドアミラーカバーもブラック仕上げとすることで、新型アコードに鍛え抜かれたアスリートのような精悍さと若々しさを与えている。
トランクスポイラーはローマウントタイプで、中央部分が凹んだ3D形状を採用。従来モデルと同様、5ドア クーペともいうべき流麗なフォルムを持つ新型アコードは、トランクフードが大きく傾斜し前後長が短いといった特徴を持っている。それゆえ側方からは控えめな、とはいえ後方車両から見ると存在感のあるトランクスポイラーとなっている。
フロントフェンダーのサイド部分には「ACCORD」の文字が記かれたフェンダーガーニッシュを装着。ベース車両ではシンプルなボディラインにアクセントを与えている。
アルミホイールはベース車両から1インチアップとなる19インチを設定。タイヤサイズは235/40R19となる。カラーリングはシルバーとブラックの2種類が用意されており、ツーリングラインではシルバーが組み合わされる。
そして両仕様に共通するアクセサリーとして、前後ドアにはドアバイザーを設定(今回の撮影車両には未装着)。雨天時に窓を開けても車内へ雨水が侵入することを防いでくれるほか、車内の空気を積極的に排出し、大気の循環を促進する。また車体側面における整流効果の向上や、高速走行時の風切り音低減にも効果がありそうだ。
そのほか、イルミネーション関連のアイテムを含めた内装系パーツなど、新型アコード用純正アクセサリーは、ホンダアクセスの先行情報サイトにて確認することができる。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
https://www.honda.co.jp/ACCESS/accord/new/