【S-GT】ホンダアクセス、SUPER GT第6戦のHondaブースにて車両展示とModulo NSX-GT応援グッズを販売
国内モータースポーツのトップカテゴリーとして、毎戦多くの観衆を集めるSUPER GT。2023年の今シーズンも全8戦が予定されており、9月16-17日に宮城県・スポーツランドSUGOにて『2023 AUTOBACS SUPER GT Round6 SUGO GT300km RACE』が開催される。
そのSUPER GTのGT500クラスにホンダ勢として5チームが参戦しており、64号車Modulo NSX-GTを走らせているのがModulo Nakajima Racingだ。「Modulo」ブランドの純正アクセサリーを企画・開発・販売するホンダアクセスは、日本人初のフルタイムF1ドライバーとして知られる中嶋 悟氏が総監督を務める同チームを2019年からサポートしており、SUPER GT開催時のサーキット展示エリアでは、新型車両の展示やチームグッズなどの販売を行っている。
CIVIC e:HEV SPORTS ACCESSORY CONCEPT
宮城県・スポーツランドSUGOで開催されるSUPER GT第6戦では、イベントエリアに設置されるホンダブースにて現行モデルのZR-V e:HEV Xをベースに、純正アクセサリー装着した車両を展示する。
2023年4月に発売が開始されたZR-Vは、シビックと車体設計のベースを共有するアーバン(都市型)SUV。パワーユニットは1.5リッター・ターボと、2モーターハイブリッドのe:HEVという2種類が用意される。今回は、そのe:HEV Xに純正アクセサリーの「Premium Style」というコーディネートスタイルを装着した車両を実際に見たり触ったりすることができる。
コーディネートスタイルとしてトータルセットアップされた外観デザインのなかでも、とくに注目したいのはLEDフォグランプだ。ZR-Vのフォグライトはディーラーオプション設定となっており、LEDの灯体はクリアとイエローの2種類をラインナップ。
LEDのフォグライト灯体はもちろん、周囲に設定されたブラックのガーニッシュによりZR-Vのフロントマスクをさらに精悍な顔つきへとグレードアップさせている。
そのほかにも、Premium Styleではフロントロアースカート、サイドロアーガーニッシュ、テールゲートスポイラー、リアロアーガーニッシュ、ドアミラーカバー、ブラックエンブレム、19インチアルミホイール「MG-030」を装着。これからZR-Vのドレスアップを考えているオーナーにも、必見の1台といえそうだ。
Modulo「実効空力」企画展示など
ホンダアクセスでは、日常の速度域でも体感できる空力効果のことを「実効空力」と呼んで、エアロダイナミクスの開発キーワードとして掲げ、アクセサリーブランドのModuloやコンプリートカー・シリーズ Modulo Xの開発を通じて進化させてきた。
そのModuloや、今年で10周年を迎えるModulo Xブランドの歴史を振り返るべく、Modulo Xシリーズの第1号車である初代N-BOX Modulo Xと、S660シリーズのファイナルを飾ったS660 Modulo X Version Zの2台を展示する。
S660 Modulo Xについては「実効空力エアロパーツ」の空力効果について知ることができるパネル展示を実施するほか、フロントエアロバンパー下面に配置されている実効空力デバイスが観察できるようにミラーも設置され、ホンダアクセスのこだわりを随所で感じることができる。
Modulo Official Shopでは64号車応援グッズを販売
そしてもちろん、SUPER GTに参戦しているModulo Nakajima Racing、64号車Modulo NSX-GTの応援グッズも発売中。人気の64号車Tシャツのほか、SUPER GTのHondaブース内でしか購入することのできないアイテムも多いので、現地に行かれる予定の方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
(text:Honda Style Web)
https://www.honda.co.jp/ACCESS/