【ホンダアクセス】大人気の新型SUV「ZR-V」、ホンダアクセス製の純正アクセサリーは魅力たっぷりのラインナップ
2023年4月に(ようやく)発売となったホンダの新型SUV、ZR-V。FL型シビックと車体の基本構成を共有しつつ開発されたモデルだが、ヴェゼルよりひとまわり大きな車内空間や、2リッターe:HEVがもたらす走りっぷりの良さなどで好調なセールスを記録している。
しかしながら世界的な半導体不足の影響などもあって、公式HPによると2023年5月8日時点での工場出荷目処は「1年以上」。本記事をご覧の方々にも、オーダーしたZR-Vの納車を首を長くして待っているという方もいるハズ。今回は、そんなZR-Vにホンダアクセス製純正アクセサリーを装着した車両に触れることができた。さっそく注目の製品を紹介していこう。
ベース車両はZR-Vのe:HEV X(FFモデル)で、ボディカラーはプレミアムクリスタルガーネット・メタリック。純正アクセサリーが「Premium Style」として提案している製品群を装着した車両となっている。
外装においてもっとも印象的なのが、フロントロアーガーニッシュ/サイドロアーガーニッシュ/リアロアーガーニッシュだ。パーツはスカート部本体とガーニッシュキットという分割式の構成となっており、X用はブラック、Z用は純正ボディカラーに塗装済み。
同じくメタリック加飾のサイドロアーガーニッシュは、ベース部分がフェンダートリムと同じタスクグレーとなっており、装着後も自然なフォルムを演出してくれる。
またフロントと同じくリアロアーバンパーを取り外して装着するリアロアーガーニッシュも、タスクグレー×メタリックで成形されている。
リアーロアーガーニッシュのメタリック部分には、ディフューザー形状のフィンも設けられておりスポーティさを強調。そして左右テールレンズの間、ナンバープレートの上部に備わるリアライセンスガーニッシュは、ベルリナブラック塗装のタイプが設定されている。
ベース車両のガーニッシュに重ねて装着するという手軽さながら、ご覧のように装着後はテールライトの存在感が向上し、リアのボリュームアップに貢献してくれる。
そしてスポーティさを高めてくれるアイテムといえば、テールゲートスポイラーにも注目だ。純正アクセサリーで用意されているテールゲートスポイラーは、標準装備のスポイラーを取り外して装着するもの。
中央部分がくぼんだ立体形状デザインを採用しており、存在感が大幅にアップ! 中央部分には、LEDハイマウントストップランプが内蔵されている。
ホイールは19インチと18インチの2種類が用意されており、今回の撮影車両は19インチの「MG-030(5万8300円/1本)」をセットアップ。手裏剣を思わせるフェイスデザインが特徴で、カラーリングはガンパウダーブラック塗装。オーバーフェンダー部分とのカラーコーディネートはバッチリだ。
足元をブラックで統一することで、精悍さと高級さを演出する手法は近年のトレンドともいえるが、ZR-Vの純正アクセサリーは外観だけでなく走りっぷりも高めてくれるアイテムといえる。
ZR-V用としては、18インチの「MS-047(3万4100円/1本)」もラインナップされているが、ボリューム感あるボディデザインとのマッチングを考えると、ここは19インチの「MG-030」がオススメ。
インテリアでは、他車種でも定番となっている「光のアイテムパッケージ(8万9870円)」を中心として、イルミネーション系のアクセサリーが充実している。
「光のアイテムパッケージ」は、センターコンソールボックス&ドリンクホルダーイルミネーション、サイドステップガーニッシュ、ドアポケットイルミネーション、フットライトがセットとなったアイテム。それぞれを単品で装着する場合に比べ、4730円ほどオトクな設定となっている。
「Gathers」ブランドの純正ナビゲーションシステムは、モデル史上最大となる11.4インチサイズ、そして9インチサイズの2種類をラインナップ。いずれも最新世代のHonda CONNECTナビで、ハイレゾ再生や自動地図更新サービスに対応する。
さらにドライブレコーダーやフロント&リアカメラと連携させることも可能で、タッチパネル式の画面モニターからはドライブレコーダーの設定や再生を行うことができる。
現代ならではの実用的なアクセサリーといえば、ワイヤレス充電器(計3万800円)はぜひ装着したいアイテム。もはや生活必需品ともいえるスマートフォンだが、当然ながらドライバーは運転中に手に持つことはできない。かといってドリンクホルダーなどに置いておくと、車両の振動でカタカタと鳴るのも気になるし…
ZR-Vでは、センターコンソール前方にドリンクホルダーとミニトレイが設定されているが、そこに装着することができるのがワイヤレス充電器だ。15Wの急速充電に対応しており、Qi(チー)規格に対応しているスマートフォンを置くだけで充電することができる。
通勤時や仕事中の移動時など、わずかな時間を利用して充電することが可能。うっかり前日に充電しておくのを忘れた…なんていう忙しい通勤時の朝には、重宝すること間違いなし!
SUVの魅力のひとつは、大きなラゲッジルーム。ZR-Vは全グレードにパワーテールゲートが標準装備となっており、ボタン操作ひとつで自動で閉じることができる。ラゲッジルームは使い勝手に優れた形状となっており、アウトドアなどに出かける際は多くの荷物を収納できる。
とはいえアウトドアでたっぷり遊んだあと、濡れたり汚れたりしてしまった荷物を車内に載せるのはちょっと…というオーナーに嬉しい純正アクセサリーが、ラゲッジトレーだ。縁高タイプ(2万2000円)とソフトトレー(1万9800円)の2種類が用意されており、とくにソフトトレーはラゲッジルームの床面だけでなく、後席のシートバックに汚れやキズがつくことを防いでくれる。
そのほかにも多数の純正アクセサリーが用意されているので、ZR-Vの納車を首を長くして待っているというオーナー予備軍の方や、これから購入を検討しているという方は、ぜひ純正アクセサリーの情報サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
ZR-V 主な純正アクセサリー
【エクステリア】
フロントロアースカート:5万9400円
LEDフォグライト:6万500円(クリア) 、6万2700円(イエロー)
サイドロアーガーニッシュ:4万4000円(左右セット)
テールゲートスポイラー:41,800円
リアロアーガーニッシュ:4万9500円
リアライセンスガーニッシュ:1万9800円
ドアミラーカバー:9900円(左右セット)
ブラックエンブレム:1万1550円(Hマーク2個+車名エンブレム)
19インチ アルミホイール「MG-030」:5万8300円/1本
【インテリア】
センターコンソールボックス&ドリンクホルダーイルミネーション:2万4200円
サイドステップガーニッシュ:3万7400円
ドアポケットイルミネーション:1万6500円
フットライト:1万6500円
スポーツペダル:1万1000円
リアパネルライニングカバーイルミネーション:2万7500円
パドルライト:2万7500円
USB PDチャージャー:1万2100円
ワイヤレス充電器:3万800円
ラゲッジトレー:2万2000円(縁高タイプ)
ラゲッジソフトトレー:1万9800円(リアシートバックソフトトレー付)
LEDテールゲートライト:1万1000円(テールゲート開閉連動/ON/OFFスイッチ付)
【ナビゲーション/ナビオプション】
11.4インチ Honda CONNECTナビ LXM-237VFLi:31万200円
9インチ Honda CONNECTナビ LXM-237VFNi:25万5200円
リアカメラdeあんしんプラス3:2万6400円
フロントカメラシステム:3万3000円
ハイグレードスピーカーシステム:6万3800円
ドライブレコーダー(フロント用)DRH-229ND:4万5100円
ドライブレコーダー前後車内3カメラセットDRH-229ND+後方・車内録画カメラ:6万7100円
https://www.honda.co.jp/ACCESS/zr-v/