【無限】軽ターボエンジンに最適なエンジンオイル「MS-P 0W-30」が新発売。その性能はサーキットでも実証済み
「無限」ブランドのホンダ車向けアフターパーツを開発・販売するM-TECは、新開発のエンジンオイル「High-Performance Engine Oil MS-P 0W-30」を発表し、全国のHonda Carsおよび無限パーツ取扱店より販売を開始した。
新開発のエンジンオイル「High-Performance Engine Oil MS-P 0W-30」は、小排気量・高出力エンジン車オーナーの要望に応えるべく、MOTUL・無限・HCM Sports Garage(ホンダカーズ三重)の3社が共同で開発。API SP/ILSAC GF-6A規格を取得した全合成油で、軽自動車、ハイブリッド車、コンパクトカーの多くに指定されている0W-20とは異なる0W-30の粘度を採用している。
SUPER FORMULAをはじめとするモータースポーツで培った技術がフィードバックされ、高い粘度により立ち上がりの加速や登りでのスムーズな走りを実現。またエンジン保護性能・低燃費性能にも優れ、レーシングユースなどで必要な性能と、街乗りでも安心な信頼性のバランスが取れたエンジンオイルだ。
エンジンオイル最大の役目である油膜強度や油膜保持能力を高めるとともに、ピストンリングの気密性向上により燃焼ガスの吹き抜けが減少し、燃料希釈による粘度低下を防ぐことで、軽自動車等で多く採用されているターボチャージャーやエンジンをより保護する事が可能となった。
3社による共同開発というメリットを最大限に活かし、1年以上に渡って市販車でのレースや街乗り走行での検証を重ね、妥協しない高次元でのエンジン性能向上と信頼性の両立を実現。実車での検証結果で実証されたスムーズな加速と、高回転領域でのフラットな出力特性による、パワフルでありながら快適な走行が体験できるエンジンオイルとなっている。
High-Performance Engine Oil MS-P 0W-30は、1リットルボトルのみの販売で、価格は3190円(税込)となる。
エンジニアボイス・インプレッショントーク動画が公開中
開発に関わった、MOTUL、無限、HCM Sports Garage それぞれの担当者へのインタビューを実施。ここでしか聞くことのできない開発背景やこだわり実車での検証結果、ホンダ車オーナーのために拘り抜いたエンジンオイルの秘密を余すことなく動画で公開している。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
http://www.mugen-power.com