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【フルEV】ホンダとゼネラルモーターズによる共同開発、新型EV「プロローグ」は2024年に発売! 外観スケッチを公開

2022年5月19日、ホンダは2024年に北米市場にて販売を予定している新型EV、「Prologue(プロローグ)」のエクステリアスケッチを発表した。

以前より車名が明らかになっていたプロローグは、ホンダとゼネラルモーターズ(GM)が共同開発したフルEV(電気自動車)。ホンダが北米市場に投入するEVラインアップの第一弾となり、発売時期は2024年を予定している。さらにプロローグの兄弟車として、高級車ブランドのACURA(アキュラ)からもフルEVが登場予定。いずれもSUVカテゴリーとなるようだ。

北米で展開されるホンダディーラーの新デザインスケッチ。ブルーのイメージカラーが伝統だ

プロローグの外観デザインはクリーンかつシンプルなものとなっており、「タイムレス」つまり時代により消費されることのない、不変的なフォルムを実現したという。ホイールベースは長く、いっぽう前後のオーバーハングは短く、大径タイヤを採用することで路面を踏み締めるような力強いスタンスを実現した。

前述のように、プロローグの車両開発はホンダとGMが共同で行っており、GM製「アルティウム」バッテリーを搭載する。このアルティウムバッテリーは、大容量のパウチ型セルをバッテリーパック内でタテヨコ方向に自由に積み重ねることができる特徴を持つ。つまり車両デザインに応じて、バッテリーの蓄電容量やレイアウトを変化させることができ、デザインや設計の自由度が高まっているという。

北米市場におけるホンダディーラーのスケッチ。店頭にはリッジラインなど北米専用モデルも描かれているが、北米には導入されていない現行ヴェゼルの姿も見える

(text:Honda Style Web)