【ありがとう号】ホンダウエルカムプラザ青山に展示中のレッドブル・ホンダRB16B、展示期間は2022年3月3日まで!
2年ぶりの開催となった「Honda Racing THANKS DAY 2021-2022」は、大盛況で幕を閉じた。例年、ツインリンクもてぎで開催されてきた同イベントだが、今回は三重県・鈴鹿サーキットでの開催となった。
会場では新型コロナウィルス感染拡大対策として、GPスクエアをはじめとする「コース外」と、国際レーシングコースやパドックを中心とした「コース内」のふたつに分け、相互の移動を制限するなど万全の感染対策のもと行われた。
そんな「Honda Racing THANKS DAY 2021-2022」で来場者から大きな注目を集めたのが、2021年のF1世界選手権でマックス・フェルスタッペン選手がドライバーズチャンピオンを獲得した、レッドブル・レーシング・ホンダRB16Bの実車展示である。
そのレッドブル・レーシング・ホンダRB16Bは「Honda Racing THANKS DAY 2021-2022」終了後、東京・港区のホンダウエルカムプラザ青山にて、2022年3月3日までの期間限定で展示されている。
第16戦トルコGPで実際に使用したマシンは、残念ながら残念ながら開催中止となってしまった2021年の日本GPで走らせる予定だった特別なカラーリングを纏った1台。ボディはチャンピオンシップホワイトを基調とし、日の丸を思わせるゼッケンベースが採用されている。
これは、かつてホンダが1965年にF1初優勝を達成したマシン・RA272の当時のカラーリングをオマージュしたもの。さらに左右のエンジンカウルやリアウイングには、ホンダファンに向けた「ありがとう」の日本語文字も記されている。
ホンダウエルカムプラザ青山での展示期間は2022年3月3日までが予定されている。最新F1マシンの複雑な細部デザインを間近で見られるだけでなく、ホンモノのマシンだけが身に纏うオーラをぜひ感じてみてはいかがだろうか。
なお会場では、新型コロナウイルス感染拡大対策として混雑時には入場制限も行われるとのことなので、ぜひ時間に余裕を持って来場することをオススメする。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/