【北米COTY】現行シビックが「北米カー・オブ・ザ・イヤー」に輝く! 通算3度目、2世代連続での受賞
アメリカン・ホンダモーターは、北米向けシビックが、米国ミシガン州デトロイトで開催された『2022 North American Car, Truck and Utility Vehicle of the Year Awards』の受賞式において、「2022 North American Car of the Year(2022北米カー・オブ・ザ・イヤー)」に選ばれたことを発表した。
この賞は、2021年に発売された新型車とフルモデルチェンジ車を対象に、アメリカおよびカナダのジャーナリストにより先進性、デザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度など総合的な評価に基づいて選考されるもの。
ホンダとしては2018年に受賞したアコード以来4年ぶり、シビックとしては2006年、2016年に続いて通算3度目の北米カー・オブ・ザ・イヤーの受賞となった。
現行シビックは2021年6月より北米市場での販売を開始。基本設計は日本国内で販売されるハッチバックと同様だが、北米ではセダンが先行して導入、のちにスポーツモデルのSiやハッチバックも追加された。
歴代11代目となる現行シビックは、スポーティで流れるような洗練されたデザインへ刷新するとともに、細部にわたるダイナミクスの熟成を行うことで、高い操縦安定性や優れた乗り心地を実現。また、安全運転支援システムの「Honda SENSING」を全タイプに標準装備としたことで、幅広い年齢のユーザー層から支持を集めている。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)