【ホンダアクセス】 Moduloの”実効空力”コンセプトを継承。新型シビックの魅力を引き上げる純正アクセサリー【FL1】
ボディ形状がハッチバックのみとなった新型シビック[FL1]。最新の安全運転支援技術を標準装備したこともあり、車両価格は従来モデルのFK7型から大幅にアップしたが、1.5リッターVTECターボと6速MTを継続設定してクルマ好きの心に訴えた結果か、新車販売は堅調に推移している。
さらに一時はMT比率が約35%を記録するなど、あらためて「スポーツカー好き」層の存在感を示す結果となった。そんな新型シビックの魅力をさらに引き立たせてくれるのが、ホンダアクセスの純正アクセサリーだ。
FL1の型式で呼ばれる新型シビックの特徴は、従来のFK7と比べ35ミリ延長されたホイールベースと、拡幅されたリアトレッドだ。これにより特にコーナリング時の安定性が高まっているが、エクステリアのバランスという点でも、リアまわりにはインパクトあるデザインのパーツが欲しくなる。
そこでホンダアクセスでは、大型のテールゲートスポイラーをラインナップ。従来のFK7では、ルーフから繋がるデザインのスポイラーとしていたが、新型シビックではテールゲート下部に装着するウィングタイプの形状を採用。ウィング部分はボディ同色となるが、左右のステー部分はベルリナブラックに塗装され、スポーティムードを強めている。
大幅なボリュームアップを実現するリアまわりに比べると、フロントのエアロパーツはスマートな印象だ。フロントロアースカートは三分割のセパレートタイプとなっており、左右のフォグランプ下と中央のグリル下にそれぞれ装着。クールな印象のフロントマスクを、さりげなく引き締めるデザインとなっている。
今回の撮影車両が装着しているのはクリスタルブラック・パール塗装だが、ボディカラー同色仕上げを選択することも可能な点は、ユーザーにとって嬉しいポイントだろう。
もちろん、これらのエアロパーツはModuloブランドに受け継がれる「実効空力」コンセプトに基づいた設計となっており、決してデザインのみを優先した設計ではない。開発過程においては、Modulo Xシリーズのノウハウもフィードバックしつつ、デザイナーと設計者の共同作業で行われた。その成果として、高いビジュアルと優れた整流効果を兼ね備えたエアロパーツとなっている。
そのほか外観パーツでは、ベルリナブラック仕上げのドアミラーカバー(1万5400円)やブラックエンブレム(1万1000円)、LEDフォグライト(3万6300円)などをラインナップ。ベースモデルのデザインをさりげなく高め、上質感をアップさせた佇まいを演出してくれる。
インテリアでは、ホワイト/レッドの2色から選べるLEDのインテリアイルミネーションアイテムを用意。ドア開閉&スモールランプに連動するフットライト&シートアンダーライト(各1万7600円)や、左右フロントドア内側に装着するインナードアハンドル&ドアポケットイルミネーション(各1万4300円)が車内を華やかに彩ってくれる。
スモールランプに連動して点灯する、センターコンソールボックス&ドリンクホルダーイルミネーション(2万2000円)。ホワイト/レッドの2色から選択でき、夜間のドライブ時など車内を鮮やかに彩ってくれる。そのほか、ドア開閉時に足元へシビックのロゴを映してくれるパターンプロジェクター(3万3000円)など、愛車を所有する喜びを高めてくれるアイテムが多数用意されている。
そのほか走りを高めるアイテムとして、18インチのアルミホイールをラインナップ。従来から継続設定となる「MS-038」は、フェイス面を切削/ガンパウダーブラック塗装として軽快感と高級感を両立。サイズは18×8J、PCD114.3 インセット50mmとなる。そのほか、5×2スポーク形状でブラストグレーメタリック塗装とした「ME-024」も用意される。
スポーティな走りを味わえつつ、後席空間やラゲッジスペースがしっかりと確保されている点はシビックの伝統だ。胸をすくような爽快な走りっぷりと優れた実用性を兼ね備えている点は、先代FK7でも多くのオーナーが長所に挙げているところ。新型FL1でも伝統は受け継がれ、たっぷりとした荷室を確保した。
汚れものや濡れたものなどを気にせず収納できるラゲッジトレイ(1万4300円)は、縁高タイプの形状を採用。CIVICのロゴも配される。そのほかにも、フロアマットに重ねて使用するオールシーズンマット(1万3200円)や防水シートカバー(9900円/1枚)など、アクティブなカーライフを楽しむユーザーにも最適なアイテムが揃う。
そのほか車体に小キズがつくのを防いでくれるプロテクションフィルムなど、ホンダアクセスでは実に様々な純正アクセサリーを設定している。新型シビック・オーナーはもちろん、現在購入を検討しているという方も、ぜひ充実した製品ラインナップをご覧いただきたい。
(photo:Satoshi KAMIMURA 神村 聖、text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
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