【S-GT】ホンダアクセス、2021年のGT500に参戦する64号車Modulo NSX-GTのマシンカラーリングを公開
「Modulo」ブランドをはじめとする、ホンダ車用純正アクセサリーを開発・販売するホンダアクセスは、2021年シーズンも「Modulo Nakajima Racing」をタイトルスポンサーとしてサポートし、国内最高峰カテゴリーであるSUPER GT GT500クラスに参戦する。そして2021年3月4日、今シーズンのマシンカラーリングを公開した。
2020年に2度のポールポジションを獲得するなど、随所で速さを見せた64号車Modulo NSX-GTは、2021年も基本的なカラーリングイメージを継承。カラーパターンはホンダアクセスのデザイナーが担当し、2018年からスタートしたModuloのレースカラーである黒・赤・白を基調に、「着実な進化を実現する」をコンセプトに掲げ、レース中も、車体の特徴を捉えられるよう視認性を高めたデザインとしている。
2019年マシンより採用された、サイドインテークに沿った斜めに駆け上がる横ストライプ意匠を継承しつつ、よりいっそうの一体感を強調したデザインとし、水平ラインを目立たせて後端まで延ばすことでスピード感を演出。またフロントフェンダーやフロントグリル周りを白で強調することで、マシンのワイド感が高められた。これまで点在していた黒/赤/白の配色を、より集約したシンプルなデザインにすることで、マシンの存在感がいっそう高められた。
進化したカラーリングで2021年のSUPER GTに挑む64号車Modulo NSX-GTは、中嶋 悟総監督のもと、伊沢拓也選手と大津弘樹選手がコンビを組む。2020年と大きな変更ない体制での参戦とあって、さらなる飛躍が期待できそうだ。
なお同時に、2021年シーズンの「Moduloスマイル」として、昨年に続いて瀬谷ひかるさんがチームをサポートすることも発表されている。
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