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レーシングフォトグラファー&ジャーナリスト青山義明氏の写真展『Chill Out』、7月21日より愛知県岡崎市にて開催

本誌ホンダスタイルでも写真撮影や原稿執筆を行っている、フォトグラファー&ジャーナリストの青山義明氏が、愛知県岡崎市の『ギャラリー彩雲堂』において7月21日(火)からの5日間、初の写真展『Chill Out』を開催する。入場は無料。

2020年に世界中で脅威となっている新型コロナウィルス感染拡大の影響で、あらゆるモータースポーツ・シーンが開催延期やイベントの中止に追い込まれている。国内モータースポーツの最高峰カテゴリーであるSUPER GTは、今週末の7月18-19日に開幕を迎えるが、コロナウィルス感染拡大防止のため前半4戦は無観客での開催となるなど、モータースポーツ・ファンにとって寂しい年となっている。

そこで本写真展を通じ、少しでもモータースポーツの息吹を感じてもらおうと開催を企画、実際の開催に結び付いた。写真展を開催するのは、青山氏の出身地である愛知県岡崎市のギャラリー。岡崎市といえば、自動車メーカー、そして関連会社が集まる自動車産業の盛んな地域。元F1ドライバーであり、現在はNAKAJIMA RACINGを率いる中嶋 悟氏の出身地でもある。


今回の写真展『Chill Out』では、2019年に行った撮影のなかから写真を厳選。国内ローカルレースシリーズをはじめ、「ドリキン」こと土屋圭市氏が開催していたドリフトキングダム、さらにはライフワークとしてここ数年毎年通い続けているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムまで、国内外のレースシーン20数点を展示。そのなかには2019年、21年ぶりに2輪で走行するシーンを披露した車いすドライバー・青木拓磨選手の「Takuma Ride Again」の写真も含まれているとのこと。

普段はパソコンの画面や雑誌の誌面でしか見ることのできない写真たちだが、この写真展ではせっかくの機会であるため可能な限り大きな現像で見てもらえるようにしたいと、最大A0サイズ(841×1189mm)の作品も展示される予定。モータースポーツの「一瞬」を切り取った大迫力の一枚をじっくりと観賞することができる。

この写真展『Chill Out』は、2020年7月21日~26日までの5日間に渡って開催されるが、展示された作品のうち数点は、写真展の終了後に隣の豊田市下山の三河湖畔にある料理旅館「三河路」(愛知県豊田市羽布町鬼ノ平1-300)での展示を予定しているそうだ。

ちなみに、この三河湖を見下ろすところに建てられた食事処兼宿泊施設「三河路」は、2020年11月19〜22日に開催が予定されている『ラリージャパン2020』の三河湖(Lake Mikawa)スペシャルステージのルート上にあるので、現地観戦を予定しているファンにとっては、下見がてら訪れてみるのもいいかもしれない。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)

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Chill Out 青山義明 レース写真展
2020年7月21日(火)〜26日(日)
10:00〜18:00(最終日は16:00まで)
入場無料

会場:ギャラリー彩雲堂 www.saiundoo.com
住所:愛知県岡崎市康生通南1-17
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