【2020 NOC】N-ONE Modulo Xのホイールを新調。高性能高品質の代名詞的存在、BBSホイール「RP」を装着!
コロナウィルスの感染拡大を防止するため、2020年シーズンのN-ONEオーナーズカップは開幕戦(ツインリンクもてぎ)以降の開催を見合わせています。ホンダスタイル号N-ONE Modulo Xの参戦スケジュールも未定ではありますが、準備は着々と進行中です。
ホンダスタイル号N-ONE Modulo Xの2020年シーズン初戦となったのは、1月に開催された「N耐」。N-ONEオーナーズカップのシリーズ戦に組み込まれてはいませんが、レギュラー参戦チームやドライバーの多くが参戦し、多いに盛り上がりました。
そして迎えた2020年シーズン、ホンダスタイル号N-ONE Modulo Xは足元を一新! 世界に冠たるBBSホイールとGOODYEARタイヤの組み合わせで参戦しようと思っています。
BBSホイールについては、もはや説明は不要でしょう。F1をはじめ多くのモータースポーツシーンで実績を誇り、アフターマーケットのホイールとしても圧倒的な人気を誇ります。ホンダ車との関わりにおいてもNSXの後期モデルにおいて純正採用されたり、S2000[AP1]やシビック・タイプR[FD2]の後期モデルにもオプション設定されるなど、強い結びつきを感じさせます。
そんなBBSは高級車やスーパースポーツ向けのホイールばかり…と思うかもしれませんが、コンパクトカーや軽自動車向けのホイールもしっかりラインナップされています。それがこの「BBS RP」です。
BBSホイールのアイデンティティともいえる、8×2のクロススポーク・デザインを採用したRPは、15/16インチのみの設定となるコンパクトカー向けホイール。リム部分には凹状のリブが設けられ、BBSそしてFORGEDの文字が誇らしげに刻まれています。
BBS RPのサイズ設定は、15インチが4.5〜6J、16インチが5J〜6.5J。N-ONEオーナーズカップはタイヤ&ホイールサイズが規定されているため、今回は15×5Jを装着しました。鍛造1ピースで製造されたBBS RPのホイール本体は非常に軽く、15×5Jの場合、1本あたりの重量は約4.9キロ! とくにエンジンパワーが小さい軽自動車の場合、バネ下重量の軽減は運動性能&燃費性能の向上に大きな効果が期待できます。
RPのカラーリングはゴールド/ダイヤモンドブラック/ダイヤモンドシルバーが標準で、S660のフロント&リアにマッチするサイズのみ、ネイビーブルー/レッドメタリック/ホワイトブルーパールも設定され、計6色となります。価格は4万3000円〜5万1000円(1本)。
今回、ホンダスタイル号N-ONE Modulo Xにはゴールドをチョイス。ホワイト×レッドの2トーンにゴールドの組み合わせは、スポーティさにラグジュアリーさが加わった印象です。
タイヤは、GOODYEAR「イーグルRV-F」を装着。ミニバン用としてラインナップされているタイヤだけれど、街中を走行する際にもロードノイズの少なさや直進安定性の高さなど、快適に走ることができたことが選択の理由。はやくサーキットを思いきり走れる日が待ち遠しい!
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)