【S-GT】まるで四輪版の無限ホワイトブル!? 特別塗装ホワイトバージョンのNSX-GTが開幕前公式テストに登場
2020年シーズンも、SUPER GT GT500クラスで16号車NSX-GTを走らせるTEAM MUGEN。ドライバーラインナップは武藤英紀選手と、新加入となる笹原右京選手がコンビを組むことが発表されていたが、マシンカラーリングほかチーム体制が徐々に明らかになってきた。
ご存知のとおり、すでにスーパーフォーミュラではTEAM MUGENはレッドブルカラーのマシンを走らせているが、ついにSUPER GTにも登場する模様だ。
2020年3月13日に、レッドブルはTEAM MUGENをサポートすることを正式に発表し、さらに3月14-15日に岡山国際サーキットで行われる合同テストには、ホワイトを基調とした特別バージョンのレッドブルカラーを纏った16号車NSX-GTが登場する。
今回、発表された特別カラーは、4年ぶりに発売されるレッドブルの新商品『レッドブル・エナジードリンク ホワイトエディション』の登場を記念したもの。すでに一部コンビニでは先行販売が行われているが、高速道路サービスエリアや自動販売機でも数量限定販売を開始する。
そのホワイトエディションを表現した2020年型NSX-GTは、マシン全体がホワイトで覆われ、ドアサイドにはレッドブルのシンボルマークである牛が描かれたほか、ボンネット、サイド、リアには『THE WHITE EDITION』の文字も表示される。
なお、この特別カラーリングは現時点では合同テストに参加するということのみ発表されており、レギュラーシーズンのカラーリングとは異なるのか、このまま参戦するのか、発表はない。
またレッドブルが発表した写真には、今季からFRレイアウトとなりマフラーエンドが存在する車体右サイドの画像がなく、そちらのデザインがどうなっているのかも含め、今後が注目される。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)