次世代モトクロッサーはEVに!? 「CR ELECTRICプロトタイプ」が展示&デモ走行
2019年3月下旬に開催された第46回東京モーターサイクルショーにおいて、ホンダは次世代の電動モトクロッサー「CR ELECTRIC(エレクトリック)プロトタイプ」を発表した。
そして4月13日-14日に熊本県のHSR九州で行われる『2019年MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第1戦』において、このCRエレクトリック・プロトタイプを改めて展示するほか、4月14日にはデモ走行も行う予定とのこと。
CRといえば、ホンダのモトクロス用競技車両として永らく使用されてきたシリーズ名。現在では4ストローク・エンジンを搭載したCRFシリーズに、そのDNAが受け継がれている。
CRエレクトリック・プロトタイプは、車名のとおり2018年型CRF250Rの車体に電動モーターを搭載したモデルだ。モーター部分には「無限」のロゴが刻まれており、マン島TTに電動バイク「神電」シリーズで参戦している無限の電動パワーユニットに関するノウハウと、ホンダの車体設計が共同で開発した1台といえそうだ。
CR ELECTRIC プロトタイプの展示およびデモ走行のお知らせ
https://www.honda.co.jp/JMX/race2019/news01/
※4月14日(日)12:15~13:15にはデモ走行を予定
2019年MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ第1戦 HSR九州大会
会期:4月13日(土)〜14日(日)
会場:HSR九州(熊本県大津町)
ご来場方法など:http://jmx.jp/archives/9955
※4月14日(日)のデモ走行は悪天候やその他の理由により、中止させていただく場合があります
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)