【Rolex24】レース後半戦は強い風雨によるサバイバルに
2019年1月26日(土)の午後2時35分にスタートしたロレックス・デイトナ24時間レースは、レースも折り返しを過ぎた1月27日(日)の未明から雨が降り出し、コースは全面ウェットに。明け方を過ぎても雨脚は弱まるどころか強くなり、コースのあちこちには川ができるほど。
そんななか、DPiクラスとGTDクラスに参戦するアキュラは6号車ARX-05(J.P.モントーヤ/D.キャメロン/S.パジェノー)が順位を落とすものの、7号車ARX-05(R.テイラー/H.カストロネベス/A.ロッシ)がトップ争いを展開。
チェッカーまで2時間という時点で、この7号車と同一周回なのは10号車と31号車という2台のキャデラックDPi。総合優勝争いは、この3台に絞られた。
いっぽうGTDクラスに参戦するNSX GT3 Evoは、女性ドライバー・チームとして注目を集めた57号車はアクシデントもありクラス10番手以降を走行するものの、86号車はトップと同一周回で優勝争いを展開している。
(photo:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)