【18SEMA】1400馬力オーバーの世界最強B18Cターボ!
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自動車用アフターマーケットパーツの見本市であるSEMA。各メーカーのブースには様々なデモカーが並べられるが、もちろんエンジンの内部パーツやマフラー、ホイールなど、製品を単体で展示するケースも多い。
そんななか、ド迫力サイズのインタークーラーやタービンで圧倒的な存在感を放っていたのが、RAMEY RACNGの造り上げたB18Cターボだ。自社製ブロックをベースに、LA Sleevesのスリーブ、Diamond pistonsのピストン、Web cam製カムシャフトなどを組み込み、Precision Turbo製タービンをドッキング。最高出力は1400hpオーバーという、最強のB18C改2リッター・ターボが誕生した。
このモンスター・ユニットは、EJ7型シビック・クーペをベースとしたドラッグマシンに搭載され、0〜1/4マイルを7.956秒。ゴール地点でのトップスピードは時速189マイル(約302.4km)という驚異的な記録を達成している。
(photo&text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)