往年の「インターセプター」がVFR800Fで復活!
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ホンダは、扱いやすい出力特性の水冷4ストロークDOHC・V型4気筒800ccエンジンを搭載した大型ツアラーモデル「VFR800F」のカラーバリエーションを変更。さらにETC2.0車載器を標準装備とし、ヴィクトリーレッドを12月14日、パールグレアホワイト(ストライプ)を2019年3月8日に全国のHonda Dreamより発売する。
今回のマイナーチェンジにおける最大の注目は、VFR800Fに新設定されたパールグレアホワイト(ストライプ)だ。ご覧のとおり、モチーフとなっているのは1980年代にアメリカのレースシーンで活躍、今なおカスタムシーンで人気の高い、初代VFR750F(RC24)インターセプターである。
ホワイトをベースに、ネイビーブルーとレッドを組み合わせたカラーリングは初代インターセプターと同様だが、よりパールが強い色味を採用。サイドカウルに「INTERCEPTOR」のロゴを配し、フレームはシルバー、ホイールはパールホワイトにそれぞれ塗装され、スポーティイメージを強調している。
新型VFR800Fは、このパールグレアホワイト(149万4720円)と従来色のヴィクトリーレッド(141万9120円)の全2色をラインナップする。
同時に、姉妹車であるVFR800Xもマイナーチェンジ。カラーは従来のキャンディープロミネンスレッドながら、同様にETC2.0車載器を標準装備とした。価格は147万3120円。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)