旗艦ゴールドウイングに新モデル追加などマイナーチェンジ
ホンダは、モーターサイクルとしては唯一となる、水平対向6気筒1800ccエンジンを搭載した大型ツアラー「ゴールドウイング(Gold Wing)」シリーズのタイプを追加するとともに、カラーバリエーションを変更し、Honda Dreamより11月9日(金)に販売を開始する。
これまでリアトランクとサドルバッグを標準装備する「Gold Wing Tour(ゴールドウイング ツアー)」のみにタイプ設定されていたデュアルクラッチ・トランスミッションを、標準モデルのGold Wing(ゴールドウイング)にも新設定。優れた燃費性能や、ショックの少ないスムーズな変速をより多くのモデルで体感できるようになった。
ボディカラーでは、全タイプに高級感を醸し出すダークネスブラックメタリックを新採用。シャープでエッジの効いたシルエットをより強調している。
またGold Wing Tourのデュアルクラッチ・トランスミッション車<AIRBAG付>には、キャンディーアーダントレッド、パールグレアホワイトのカラーリングも追加することで、お客様の期待に応えるバリエーションとした。
現行モデルのGold Wingは、2018年1月に登場。モーターサイクルが持つ魅力の原点に立ち返り、『走りの高揚感』や『操る楽しさ』を提供するため、快適な乗り心地と軽快なハンドリングを実現する二輪車用ダブルウィッシュボーン・フロントサスペンションを採用。軽量コンパクト化された車体や新設計エンジンに加え、充実した先進装備を誇るホンダのフラッグシップとして17年ぶりにフルモデルチェンジを受け、世界中から高い支持を集めている。
車両価格はGold Wingが273万6720円。同DCT車は287万7120円。Gold Wing Tourは296万3520円、同Dual Clutch Transmission
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)