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灼熱のテキサスで、No.1人気のバーベキューを味わう!!

テキサスといえばバーベキュー。

で、ダラスの有名店には去年も行ったんだが、名前を忘れちゃった。そっちも大変ワイルドで美味しかったが、今年はレポーター仲間の推薦により、”ピカンロッジ”に行ってみた。

ダラスのダウンタウンの東南、ディープ・エルムというエリアにピカンロッジはある。アール・デコ調(?)のサインがいい雰囲気。下町だけど浅草じゃなく千住あたりの感じ? 下北沢や自由ヶ丘的な面もあるんだが

ダウンタウンの東南にある”ディープ・エルム”というエリアは、アート、音楽、マイクロ・ブルワリー、そして、テックス・メックスやバーベキューのレストランが立ち並ぶ街。その中のメイン・ストリート沿いにピカンロッジはある。聞けば、今ダラスで一番人気とか。

サタデイ・ナイトのレース前のランチに……と出かけたら長蛇の列だったので、翌日の日曜にもう一度トライすることにした。

あんまりクリーンなエリアじゃないですよ、ディープ・エルムは。でも日中で明るいし、路上駐車。日曜でも有料のパーキングメーターにダイム&ニッケルで1ドル投入し、1時間確保。目の前にマルコム・エックスって通りを見つけて、ちょっとビックリ

営業時間が日曜だけ午前11時から3時までと短いし、並ぶのは嫌だからと、開店前にいそいそ出かけてったんだが、前日以上の長い列! 幸い路上駐車もできそうだったし、もう仕事も一段落してるからと、2日目は並ぶことにした。

外観は結構綺麗。開店前は列が次の角を曲がった先まで続いてて、どれだけ待たなきゃいけないのか心配になった。いちばん上の写真、列の向こうに赤いパラソルが2つ見えるでしょ? テラスエリアもあるんです。暑くて食べてる人少なかったけど。

日曜にしか来られない人も多いらしく、開店12分前に到着したのに店の前には長い列! それでも店が大きいので、入るまでに5分。オーダーを終えるまでに10分弱しかかからなかった。オーダーしてから席に着くのがルール。

店が結構大きいので、開店とともに列の大半は店内に呑み込まれ、15分も経たずに私もオーダー完了。楽しみにしていたビーフ・リブにありつけた。

骨込みでだけど、1パウンド=約450gのビッグ・サイズが22ドル。好物のソーセージ=約4.5ドルもお店のオリジナル・ハンドメイドのをオーダーした。

スペシャルメニューにありましたよ、ビーフリブ。骨つきで1パウンド=22ドル。ポークもいいけど、やっぱりアメリカはビーフかな、と。奥はピカンロッジでハンドメイドされているソーセージ。店によってはチーズ入りとかもあるけれど、ちょいスパイシーなチーズなしが私の好物

食べ終わった頃には列も一段落していたけれど、その日の分の肉がなくなったら終わりなので、せっかく来たのにお目当の肉が食べられない……なんて悲しい事態に合わないためにも、早めに行くに越したことはない。

肉好きのアメリカ人がニコニコ、ハイテンションで食べてるから店内は活気ムンムン。肉はさすがの焼き加減。脂っこくもなく、塩味もちょうどいいからバーベキュー・ソースなんて不要。今度来たらまた同じものを食べたいが、ポーク・リブとビーフ・ブリスケットも捨て難い。

リブは脂っこくなく、ソーセージともども超・美味。付け合わせに生のオニオンスライスとピクルス。ビールは全部ローカルらしいっす。奥の兄ちゃんはオクラのフライ=南部名物とか頼んでますな

来年は土曜、日曜連チャンで行くことになるかも。
もちろん、ビールもローカルのが揃ってて嬉しい限りです。

(text:Hiko AMANO 天野雅彦)
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