【18インディ500】プラクティス3日目は33番手で終える
第102回インディ500のプラクティスも着々と進み、3日目を迎えた。2018年5月17日に行われた3日目のプラクティスにおいて、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨選手は、計89ラップを走行。221.776mph(約354.8km/h)をマークしたが、この日は33番手で走行を終えた。
いっぽうで明暗が分かれる形となったのがチームメイトのグラハム・レイホール。この日は102周を走行し、全体トップとなる226.047mphのスピードを記録するなど絶好調だった。
明日5月18日の11:00〜18:00(現地時間)には、ファスト・フライデーが行われる。
佐藤琢磨選手
「今日は予選シミュレーションを4回行いました。ひとつはまずまず成功しましたが、残る3つはマシーン・バランスの影響で中断しました。僕たちは予選シミュレーションでスピードを引き出すのに苦労しています。その後、午後遅くになってからレーストリムに戻し、昨日、うまくいったことをさらに煮詰めていきました。これはうまくいきましたが、今日は全般的に困難な1日となりました。グリップ、スピード、バランス、ともに大幅に不足しています。今日はデータを見直して見ることにします。明日はまったく異なる1日になるでしょう。明日はブーストを引き上げるので楽しみですが、その前に、今日起きたことをしっかりと理解する必要がありそうです」
(text:Honda Style web)