【18インディ500】プラクティス2日目、佐藤琢磨は3番手!
第102回インディ500のプラクティスも2日目に入り、各マシンの仕上がりも急ピッチで進んでいる。チームによっては単独走行ではなく、複数台のマシンを使ってのパック(集団)走行を行う場面も見られるようになってきた。
そんななか、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダに乗る佐藤琢磨は112ラップを周回。226.108mph(約361.8km/h)までスピードを伸ばすことに成功し、この日の3番手となった。
明日5月17日も、現地時間11:00から18:00までプラクティスが行われる。
佐藤琢磨選手
「とても建設的な1日だったといわなければいけません。日中はバランスで少し苦しんでいましたが、僕たちは新しい考え方を見つけ出そうとしました。最終的に、夕方になってから僕たちは集団のなかでもいい走りができるようになり、これにはとても勇気づけられました。ただし、トラフィックのなかを走っていてあわやという瞬間もあったので、まだ細かい部分で修正が必要なこともありそうです。いずれにしても、3台で協力し合った今日はとてもいい1日でした。次の2日間は落ち着いて自分たちの仕事に取り組むことになりますが、できれば速いクルマを作ってポジションを上げたいと思っています」
(text:Honda Style web)