ホンダカーズさつまでModuloイベント開催(前編)
2018年1月後半、全国的に寒波が訪れるなかでもホンダファンの熱気は最高潮! 鹿児島市のHonda Cars さつま 谷山店において「Moduloトークショー」が開催され、Modulo開発アドバイザーを務める土屋圭市氏、今季のスーパーGTにドライバーとして復帰する道上 龍氏が登場! 事前予約により選ばれた約50名のファンがトークショーやジャンケン大会を楽しんだ。
会場となったのは、鹿児島市内中心部にあるホンダカーズさつま・谷山店。多くの自動車ディーラーが立ち並ぶ産業道路沿いに建つこのお店は、新車販売拠点であるホンダカーズと、認定中古車を取り扱うオートテラス店を併設。ホンダカーズさつま・谷山店は雨の日でもゆっくり展示車が見られるよう、ガラス張りの屋根の下に多くの展示車両と試乗車が用意される。
フローリング床が印象的な新車スペースには「S660 Neo Classic prototype」と「T880」の2台が展示され、多くのホンダ車オーナーが興味津々に眺めていた。なかには、S660 Neo Classic prototypeを指差し『いつ販売するのですか? 買いたいのに』という声も!
さらにはModuloホイールを装着したNSXや、発売されたばかりのフリードModulo Xも展示され、周囲には人だかりができていた。
併設のオートテラス3階に設けられたイベント会場には、開場の14時を迎える前からお客さんが多く訪れ、トークショーが始まる前に流されていたModulo開発ストーリームービーを食い入るように見る場面も。やがて開演時間を迎え、ステージMCを務めるModuloスマイル・水村リアちゃんが登壇。その後にホンダさつま代表取締役社長・小原秀治さんが挨拶を行った。
そしてついに土屋圭市氏、道上 龍氏が登場! 大きな拍手で迎えられたお二人は、さっそく昨年2017年にチームメイトとして走ったスーパー耐久シリーズの話からトークショーがスタート。土屋さんが”レーシングドライバー”として久しぶりにサーキットを走った際のウラ話や、スーパーGTの現場でしかわからない、とっておきの話に会場は大きな笑いに包まれた。
そのほか、純正アクセサリーのModulo製品はどのようなコンセプトで開発されているのか、Modulo製品開発メンバーが「いかにクルマ好きか」という話、さらにModulo製品の良さは実際に乗ってみるとさらに深く感じられることが語られた。今回のトークショー会場となったホンダカーズさつま・谷山店では、姉妹店8店舗で共有する形でModulo Xの試乗車も用意していることもあり、ぜひ全国のホンダカーズ店頭で体感してほしいとのこと。
トークショー後半では、2018年のスーパーGT・GT300クラスに参戦する道上 龍「選手」に関する話も。2015〜2016年はGT500クラスにチーム監督として参戦し、昨年はWTCCでシビック・タイプRを走らせたが、2018年は再びスーパーGTに戦いの場を移すことになる。
チーム名はModulo Drago CORSEで、マシンは話題のNSX GT3。道上さんはチーム代表兼ドライバーとして、若手のホープである大津弘樹選手とコンビを組んで参戦する。GT3規格のマシン、そしてGT300への参戦も道上さんは初めてとあって、同月末に予定されているシェイクダウンが待ちきれない様子だった。
その後は参加したファンからの質問コーナーや、豪華商品をかけてのジャンケン大会、そしてサイン会などが行われた。その様子は後編でお伝えしよう。
ホンダカーズさつま 谷山店
www.hondacars-satsuma.co.jp
住所:鹿児島県鹿児島市東開町4-84
電話:099-266-1001
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週水曜日