都市型SUVのヴェゼルがマイナーチェンジ
ホンダは、2018年2月中旬にマイナーチェンジを予定している都市型SUV・VEZEL(ヴェゼル)に関する情報を、同社のホームページで先行公開した。
今回のマイナーチェンジでは、先進感と力強さを際立たせたエクステリアや、上質感と心地よさを追求したインテリアなどを採用。好評の内外装デザインに一層の磨きをかけるとともに、ハイブリッドモデルに採用している「SPORT HYBRID i-DCD」にきめ細かなチューニングを施し、さらにスムーズな加速フィールを実現した。また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備としている。
2013年12月に発売を開始したヴェゼルは、スタイリッシュな外観が魅力の都市型(アーバン)SUVとして高い人気を集めており、2016年にはスポーティ色の濃い「RS」グレードも追加設定された。それでもモデルチェンジのたびに気になるのは、2014年の東京オートサロンに出展されたこのモデルである。
「VEZEL Modulo concept」の車名で発表されたこのモデルは、当時発売されたばかりのヴェゼル・ハイブリッドをベースに、内外装をに専用装備を装着したモデル。同時期に発表された「N-ONE Modulo concept」はその後、N-ONE Modulo Xとして陽の目を見ただけに、VEZEL Modulo Xの発売を待ち望んでいる人も少なくないはず!?
今回のマイナーチェンジでは(でも)残念ながらModulo Xの設定はなさそうだが、18インチタイヤを装着したRSシリーズは継続設定されているようで、特に前述のSPORT HYBRID i-DCDに熟成を受けたHYBRID RSの走りには注目だ。
ヴェゼル先行公開ホームページのアドレスはこちら。
http://www.honda.co.jp/VEZEL/new/
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)