【TAS18】シビック・ハッチバックの無限仕様は迫力満点
東京オートサロン2018のM-TECブースでは、MUGEN RC20GT CIVIC TYPE R Conceptのほか「「MUGEN CIVIC HATCHBACK Prototype」も展示。こちらはプロトタイプと名付けられているものの、シビック・ハッチバックをベースにすべて今後に発売を予定しているパーツを装着した車両。エアロパーツやマフラーなど、数多くの製品が用意される模様だ。
ボディ周りではフロントバンパーガーニッシュ、フロントアンダースポイラー、サイドスポイラー、リアアンダースポイラーを装着。これらは真空成型ABS製となる。FRP製のテールゲートスポイラーは一部をウェットカーボン製とし、スポーティさを強調。そしてフロントのグリルガーニッシュはドライカーボン製となる。
ホイールは「MDC」で、サイズは19×8.5J +45。フラットブラックミラーフェイスと名付けられた独特の塗装により、実際のサイズ以上に大きく見える。タイヤサイズは235/35R19。ブレーキ周りはブレーキパッドも含めて展示車両では変更されていない。さらにリアスタイルで注目なのは、独特のテールデザインを採用したスポーツエキゾーストシステムだ。純正と同じセンター2本出しレイアウトながら未来的な印象を与えている。
エアロパーツ類はテールゲートスポイラーを除いて、2018年3月下旬発売予定。テールゲートスポイラーは5月下旬に発売予定とのこと。スポーツエキゾーストシステムやクイックシフターといった製品は「開発中」とのことだが、新車販売も好調という新型シビック・ハッチバックだけに、今回は発表のなかったサスペンションやブレーキ周りの製品設定にも期待したい。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)