【女子旅4-6】世界チャンピオンのカート運転特訓!!
NAKAJIMA RACINGのファクトリー見学を終えた水村リアちゃん&結城みいちゃんが続いて向かったのは、今回のスペシャルゲストである松浦孝亮選手がナビゲートしてくれるというシークレットポイント。
「リアちゃん、N-ONEオーナーズカップ出てたよね?」松浦選手がそんな素敵な(不穏な?)笑顔を浮かべながら連れて行ってくれたのは、NAKAJIMA RACINGからもほど近い「オートパラダイス御殿場(APG)」でした。
2016年の9月からリニューアルオープンし、富士スピードウェイ東ゲートの近所へと移転したカート場。低・中・高速全てのコーナーがバランス良く散りばめられた、テクニカルで長いコースレイアウトが特徴で、国内のトップドライバーたちもトレーニングの場として活用しているコースなのです。
そんな人気カート場とあって、リアちゃんとみいちゃんはテンションも急上昇。まずは「座学」で旗やルールの説明を聴講。そしていよいよ、レンタルカートに乗り込みましたっ!
レース経験もあるリアちゃんはひそかにやる気マンマン。かたやカートは運転したことすらないというみいちゃんも、元気にアクセルを踏んでコースイン。松浦先生はその後をついて行き、ふたりの走りをチェック。しかし、そのスピードが………お、遅すぎる(汗。
ここで松浦先生はすかさず前に出て、ふたりを引っ張ることに。すると段々とリアちゃんのスピードが乗ってきて、いい感じになってきた! そして驚いたのは、初走行なハズのみいちゃんが、リアちゃんに食らいついていたことでした。
すると二人が乗れてきたところを見計らって、突然松浦選手が猛チャージ。リアちゃんが懸命について行こうとするけれど、あっという間にぶっちぎられちゃいました。なるほど…どうやら松浦選手、残り時間を使って彼女たちをラップする気のようです。
そして走行終了1分前。ついに松浦選手はふたりを追い抜いて、勝負あり! 58秒356というベストタイムは、この時期のタイヤの暖まりにくさとマシンコンディションを考えるとやっぱりすごい! さすがはワールドカップ・イン・鈴鹿のチャンピオン。余裕と貫禄の走りでした。ちなみにリアちゃんのベストタイムは1分17秒017、みいちゃんは1分21秒517で大健闘。
『これでもう、現場(サーキット)でオレのこと、バカにできないでしょ~』と松浦選手。リアちゃんも『カート、おもしろい! もっと練習します!!』と大満足。
ところでふたりとも、どうしてバイザー開けてたの? ハナ、真っ赤だよ?
「えー! 撮影だから、顔見えてないといけないのかなぁって思って…」(リアちゃん)
「気がつかなかったぁ~!」(みいちゃん)
…あらっ。今回は貸し切りだったからよかったけど、コースでは砂利とかタイヤかすが飛んでくるからね。安全第一ですよ! モデル魂というべきか、どうやら涙目なのは、悔しかったからじゃなくて、寒かったからのようです。
「いつでも勝負してあげるから、またかかってきなさい(笑)。では、またねっ!」
松浦選手はチームのファクトリーに戻って打ち合わせをしてから帰るということで、三人はここでいったんお別れ。松浦選手、本当にありがとうございました!!
オートパラダイス御殿場
www.apg-kart.com
住所:静岡県駿東郡小山町大御神922-8
電話:0550-88-8246
定休日:毎月第1&第4木曜、レース翌日
*********************************
PHOTO:Kiyoshi WADA(和田清志) TEXT:Kouki YAMADA(山田弘樹)
取材協力:ホンダアクセス(TEL:0120-663521) www.honda.co.jp/ACCESS/
ステップワゴンModulo X
SPECIFICATION
□全長×全幅×全高:4760×1695×1825mm□ホイールベース:2890mm□車両重量:1700kg□乗車定員:7名(ベンチシート仕様は8名)□エンジン形式:水冷直列4気筒DOHC+ターボ□総排気量:1496cc□最高出力:150ps/5500r.p.m.□最大トルク:20.7kg-m/1600-5000r.p.m.□変速機:CVT□サスペンション型式(F/R):マクファーソン式/車軸式□ブレーキ型式(F/R):ベンチレーテッドディスク/ディスク□タイヤサイズ(F&R):205/55R17□車両価格:366万5000円