やっぱりタイプRは”チャン白”ホイールが似合う！
いよいよ受注が開始された新型シビック・タイプR。カタログモデルとしての発売はFD2型以来とあって、多くのホンダ・ファンにとっても嬉しい限り。…ではあるんだけど、運動性能が大幅に向上したぶん車両価格も同様に向上しており、『税込450万円を超える車両価格はちょっと勇気がいる(汗)』という声も少なくない。しかしそれも、このオプションパーツを見れば清水の舞台から飛び降りたくなるハズ!?
ホンダアクセスが新型シビック・タイプR用に設定した純正アクセサリーは、「Cool Agitation」がテーマ。素材や造りこみにタイプRならではのこだわりを盛り込んで開発したという。なかでも注目は、Moduloブランドの鍛造アルミホイール『MR-R02』だ。
強度や軽さに加え、高いデザイン性をも実現する鍛造削り出し製法にも惹かれるけれど、やっぱりイチバンはそのカラーリング。ボディカラーと同じチャンピオンシップホワイトにペイントされたホイール全体は脚元を引き締め、『やっぱりタイプRはコレじゃないと』感が漂う。
もちろん外観だけでなく中身もレーシングスペック。ホンダアクセスはModuloブランドでSUPER GTのGT500クラスに参戦中の#64 EPSON Modulo NSX-GTと#100 RAYBRIG NSX-GTに同社製ホイールを供給しているが、その意匠を踏襲し同じ工程で製造加工が行われているとのこと。
デザインも機能もまさに新世代のタイプRにふさわしい『MR-R02』だけど、それだけに価格もインパクト大。20インチ×8.5Jというサイズもあって、価格は27万円（税込／1本）。1台ぶんだとホイールだけで100万円を超えてしまうだけに気軽に購入とはいかないけれど、その中身はまごうことなきサーキットスペックだ。
次号ホンダスタイルでは、新型シビック・タイプRの徹底紹介を掲載。もちろん純正アクセサリーについてもたっぷり取材してお届けします。お楽しみに！
新型シビック・タイプR用純正アクセサリーの詳細はこちら
www.honda.co.jp/ACCESS/civictype-r/
（TEXT：Kentaro SABASHI 佐橋健太郎）