HondaJetが『Flying Innovation Award』を受賞
|
エンジンを主翼の上にマウントするという、これまでの飛行機設計の常識を覆したことでも知られるHondaJet。ホンダらしい独創性と先進性が結晶した象徴的な存在と言えるHondaJetが、また新たな栄誉に輝いた。7月24日、世界最大のエアショーである「2017 EAA AirVenture Oshkosh」のオープニングセレモニーにおいて、世界で最も広く購読されている航空誌『Flying Magazine』誌より、「Flying Innovation Award」が贈られた。
この「Flying Innovation Award」は、ジェネラルアビエーションの世界において最も重要なイノベーションを達成した航空機や航空機器に与えられる賞。今回は、HondaJetの飛躍的に進歩したデザインおよび技術が評価され、6つのノミネート対象の中から選ばれた。なおHondaJetは、2016年にFlying Magazine編集者賞も受賞している。
HondaJetの開発責任者であり、ホンダエアクラフトカンパニー(HACI)の社長も務める藤野道格氏は「この名誉ある賞をいただけたことを非常にうれしく思います。そして、Flying Magazineのような権威ある航空誌に、HondaJetの革新的なデザインおよび先進技術が認められたことを誇りに思います」と語っている。