S660オーナーなら必聴必携の注目製品
この春、もうすぐ発売から2周年を迎える軽スポーツカー・S660。発売当初は1年待ちとも2年待ちとも言われたけれど、現在では新車の納車待ちもひと段落。その姿を街中で見かけることも多くなってきた。中古車市場の価格はまだ高値安定といった感じだが、カスタム&チューニング人気はこれからますます盛り上がるヨカンだ。
そんなS660をベースとし、よりシックな内外装に仕立てたモデルが『S660 Bruno Leather Edition』である。ホンダアクセスが2017東京オートサロンに出展したこのモデルは、車名のとおりステアリングやシート表皮にブラウンレザーを用い、S660にラグジュアリー性をプラス。大人っぽい印象でまとめられた1台となっていた。
さらにこの『S660 Bruno Leather Edition』で注目なのは、同じくホンダアクセスから販売されている「スカイサウンドスピーカーシステム」および「シートセンターバッグ」が装着されていること。
スポーティな走りっぷりが人気を集めているS660だが、それでも助手席に人を乗せてドライブするときはお気に入りの音楽を楽しみつつ走りたいし、また積載性に関してもちょっと物足りないというオーナーの声があったことは事実。そこでホンダアクセスが用意したのが、この両製品なのである。
スカイサウンドスピーカーシステムは、フロント用「ピラーツィーター/ドアスピーカー(4万8600円/左右セット)」と、リア用「運転席・助手席ヘッドレストスピーカー(3万7800円)」を組み合わせることで、合計8つのスピーカーシステムを構成。オープン走行時でも臨場感あふれるサウンドを楽しめる。
いっぽうのシートセンターバッグは、運転席と助手席シートの間にあるコンビニフックに装着して、小物の収納が可能となるバッグ。スポーツレザーシートと同素材を採用することでインテリアにもフィットするデザインとされ、クルマから降りるときは取り外してそのまま斜めがけのショルダーバッグやウェストバッグとして使用できる。
これから新緑の季節を迎え、オープンスポーツがもっとも楽しくなる季節。愛車S660を彩るカスタムパーツリストのなかに、ぜひ加えておきたい逸品たちである。
(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)