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リッジラインが2世代連続で栄冠に輝く

ホンダが北米で発売しているピックアップのリッジラインが、2017 デトロイト・ショーの会場にて「North American Truck of the Year(北米カーオブザイヤー)」を授賞したことが発表された。リッジラインは先代モデルが2006年の同部門を授賞しており、2世代連続での受賞となる。昨年2016年はシビック・セダンが乗用車部門の北米カーオブザイヤーに輝いており、ホンダ車としては2年連続での受賞となった。

北米カーオブザイヤーのトラック部門を授賞し、トロフィーを掲げる2代目リッジラインの開発責任者ジム・ロータス(左)と、アメリカホンダの上級副社長ジョン・メンデル(右)

北米カーオブザイヤーのトラック部門を授賞し、トロフィーを掲げる2代目リッジラインの開発責任者ジム・ロータス(左)と、アメリカホンダの上級副社長ジョン・メンデル(右)

この賞は、2016年に発売された新型車とフルモデルチェンジ車を対象に、50名を超える米国とカナダのジャーナリストにより、先進性、デザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度などの総合的な評価に基づいて選考されたもの。

2016年6月に発売された2代目リッジラインは、先代同様に、乗用車技術を活かしたモノコックボディの採用と独自のパッケージングにより、クラス最大級の室内と荷台の広さを確保。縦と横の二方向に開閉可能なテールゲートに加え、ベッド部分内側に本格的な音響システムを搭載するなど、ホンダ独自の装備も充実。

また電子制御四輪駆動システム「i-VTM4」を採用し、さまざまな環境下で高い走行性能と牽引能力を発揮。さらに、次世代ACEボディと先進の安全運転支援システムの「ホンダセンシング」を採用するなど、ピックアップのカテゴリーに新たな価値を提供している。

2006年の北米トラックオブザイヤーに輝いた初代リッジライン

2006年の北米トラックオブザイヤーに輝いた初代リッジライン

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)