HC宮崎でModuloイベント開催(前編)
2016年のクリスマスを目前に控えた12月23日、宮崎市のHonda Cars 宮崎 花ヶ島南店において「Modulo 土屋圭市トークショー」が開催され、70名近いファンが”ドリキン”とのふれあいを楽しんだ。
前夜の雨もすっかり上がった宮崎市内。ときおり冷たい突風が吹く中、お昼前から参加者が続々とお店に訪れた。トークショーが始まるまでは、土屋さんと山本尚貴選手によるS660用Moduloパーツの開発ストーリービデオが流れ、そして13時から2016 Moduloスマイルの水村リアさんのMCにより、トークショーがスタートした。
このトークショーは、ホンダ純正のアクセサリーブランドであるModuloの開発アドバイザーを務める土屋圭市さんによる、Moduloパーツの狙いや開発エピソードなどをトークショースタイルで披露するもの。今年から全国のホンダカーズで展開されており、九州地区では12月上旬に鹿児島でも開催。宮崎県内では今回が初開催となった。
トークショーでは、最近の土屋さんの国内外における活動報告に始まり、タイヤやModuloパーツの開発の話、さらにModuloの良さは実際に乗ってみるとさらに深く感じられることが語られた。さらに最近ではModuloのパーツを装着した試乗車が全国のホンダカーズに増えてきており、ぜひ店頭で体感してほしいとのこと。
そしてこの日の会場には、愛車にModuloパーツを装着しているという8名のオーナーも参加しており、そのパーツについて土屋さんが特長や良さをアピール。また持参したビデオマガジンをプレゼントするというサプライズまで!
その後は会場のファンからの質問コーナーとなり、「来シーズンのSUPER GTでホンダは勝てるのか?」という難しい質問や、土屋さんが独自に開発してきた愛車NSX-Rについての話、さらに宮崎のドリフト場に来て欲しいというリクエストが寄せられるなど、約50分のトークショーは大盛り上がりで終了した。その後は参加者1人1人に土屋さんのサイン会が行われた。
そして最後は、Moduloパーツを装着したシビック・タイプRやS660展示車両と共に全員で記念撮影。思い思いにトークショーの余韻を楽しんだ。後編ではその参加者の声を中心にレポートする。
(photo&text:Kazuya MINAKOSHI 皆越和也)