CBR1000RRの2017年モデルが登場
10月4日からドイツで開催された「インターモト」において発表された、2017年モデルの「CBR1000RR Fireblade SP」と「CBR1000RR Fireblade SP2」。これまでのファイアーブレードの伝統を受け継ぎ、さらに戦闘力を増したモデルとなっています。
新型CBR1000RR Fireblade SP/SP2は、1992年に発売された初代CBR900RRから続く「操る楽しみ」を継承しながら、さらに大幅な軽量化と出力向上を図り、軽快なハンドリングと操縦性を進化させている。さらにRC213V-Sのシステムをベースに開発した総合的な電子制御システムを新たに採用。ライダーをさまざまなライディングシーンでサポートする。
この電子制御システムとは、ライダーの好みや走行状況に合わせて、出力特性を変更できる「パワーセレクター」や「セレクタブルエンジンブレーキ」、「Honda セレクタブル トルク コントロール」といったモードコントロール機構を備えるほか、サスペンションを制御する「ÖHLINS Smart EC」を一括して設定変更可能とした。
さらにバンク角を検知して優れたコントロール性に寄与する新ABSシステムを搭載。車体の軽量化・最適な車両バランスと相まって、操る楽しみの最大化を意味する、革新の「トータルコントロール」を実現している。
そしてCBR1000RR Fireblade SP2はSPをベースとしてサーキット走行やレースでの使用を想定し、吸排気バルブ、燃焼室およびピストンを新設計した新型のシリンダーヘッドを搭載。車体ではマルケジーニ製アルミ鍛造ホイールを採用し、さらなるスポーツ性能の向上を図った。このCBR1000RR Fireblade SP2をベースにサーキット走行を楽しむオーナーに向け、より適した性能を引き出す「レーシング・キット」の販売も予定しているとのこと。
ところで赤×青のカラーリングのCBR1000RRがなにかに似てるなーと思ってたら…
1983 VT250Fインテグラでした。似てませんか?