2016 SUPER GT Rd.6（鈴鹿）決勝
2016 SUPER GT第6戦、シリーズ最長となる「第45回インターナショナル鈴鹿1000km」の決勝。台風10号の影響もあって天候は不安定で、８月とは思えないほど低い気温と曇り空のもと、レースはスタートした。路面はハーフウェットからドライといった様子で、GT500のマシンは各車スリックタイヤを選択。
ポールポジションからスタートした#15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTは武藤英紀選手がドライブ。22周目までトップを走行するも、徐々にペースを落として3位でオリバー・ターベイ選手にドライバー交代。その後は6位前後を層こうしていたが、再び武藤選手がドライブした第3スティントの80周目、冷却系のトラブル発生によりピットイン。そのままリタイアとなってしまった。
そのほかのホンダ勢も、レース前に想定していたよりも路面温度が上がらない状況で、マシンとタイヤとのマッチングに苦しみ、最上位は#100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTによる７位。#8 ARTA NSX CONCEPT-GTは9位、#17 KEIHIN NSX CONCEPT-GTは10位。#64 Epson NSX CONCEPT-GTは11位でチェッカーフラッグを受けた。
次戦第7戦は、シリーズ唯一の海外レースであるタイ・ラウンド。10月8日(土)、9日(日)にタイ・ブリーラム県にあるチャーン・インターナショナルサーキットにて開催される。
2016 SUPER GT 第6戦（鈴鹿） 決勝結果
1位 38 ZENT CERUMO RC F 立川祐路/石浦宏明
2位 36 au TOM’S RC F 伊藤大輔/N.キャシディ
3位 46 S Road CRAFTSPORTS GT-R 本山哲/高星明誠
7位 100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT 山本尚貴/伊沢拓也
9位 8 ARTA NSX CONCEPT-GT 松浦孝亮/野尻智紀
10位 17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT 塚越広大/小暮卓史
11位 64 Epson NSX CONCEPT-GT 中嶋大祐/ベルトラン・バゲット
DNF 15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GT 武藤英紀/オリバー・ターベイ